すごいよ、オソノさん!
魔女の宅急便はいろんな話題で盛り上がれる。
なぜキキは魔法を使えなくなったのか?
なぜジジと話せなくなったのか??
...いやいや、忘れちゃいけない。子をもつ身となった今、一番話題にしたいのは オソノさんだ。
やさしい距離感
まず単純に優しい。いくらかわいらしい幼い少女だったとしても、見ず知らずの子どもにあれだけ優しくできないだろう。
でもここで取り上げたいのは、その距離感が抜群だということ。
セリフを思い出してほしい。
部屋代と電話代ナシってので どう?
ついでに朝ごはんもつける!
このあとキキの「本当ですか?!奥さん!」に続くこのシーン。
そう。
昼ごはんと、晩ごはんは出ないのだ。
この距離感。修行で街にやってきた幼いこどもを家で無料ですべての面倒をみることは実際問題できると思う。逆の立場でもそれはできそうな気がする。
しかし!
そこはオソノさん。昼と晩のごはんは自分で頑張りな。というクリティカルな痛さは出ない範囲で、しっかり彼女の修行(自立)に理解し応援する。
なんたるバランス力。これが、やさしい距離感なんだと思った。大人だ...。
すごいよ、オソノさん。
大変なときにその人の本性がでる
オソノさんのやさしさについて語ったが、みなさま大事なことを思い出していただきたい。
彼女は妊婦なのだ。それもなかなかの。
この自分が大変なときに、人のことを真っ先に支えられる力、そして抜群の距離感。
僕はオソノさんをただのパン屋のおかみと思って観ていない。
King of Best Manager だと思って観ている。
こんな器の上司が世に何人いるんだろうか。
すごいよ、オソノさん。
ちょうど最近、長女と魔女の宅急便を見たので、今日はそんなかんじで。
娘よ。
オソノさんを目指せ。
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はなりょう@マーケター
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