お母さんの「泣くほどの事じゃない時に泣いちゃう時ってあるよね」の話 byとけいまわり
昨日コタツの中で、長女ちゃんの足が当たっただの何だので、次女がワンワン泣き出した。
長女が「泣くほどの事じゃないよ…何で泣くんよ…」と呟いた。
次女がずっと泣くので、長女はきまりが悪そうに三角座りをしていた。私は長女の隣に座った。
私:あるある。お母さんこの前、長女ちゃんが「好きよー!」ってタックルしてきた時にめっちゃ「止めてよ!!!!!」って叫んだじゃない。
長女:あったあった。急に大きい声で叫んだからびっくりした。
私:あの日、貧血でフラフラしてて腰も痛かったから、長女ちゃんが何回か「好きよ」って抱きついて来たとき、「フラフラしてるから飛びつくのやめてね?」って言ったじゃない。
長女:うん、何回か笑いながら言ってた。
私:そうそう、これぐらいの事で怒っちゃいけないな、優しく伝えないとな…って思ってたんだけど、何回目かに我慢の限界が来て「うおりゃあああー!」ってキレたのよ。
長女:うん、さっきは笑ってたのに、その次怒ったからびっくりした。
私:自分でも(あ〜そろそろ限界だな〜)と思いながら笑ってたんだけど、ゆっくり怒りの坂を上がって、最後のタックルでラインを超えたのね。
長女:うんうん。
私:一回ラインを超えたらもう止められないのよ。「うががががー!」になるのよ。
長女:なるほど。それわかる。色々あって疲れてたりしたら、大したことじゃないのに、泣くの止められないときある。「大したことじゃないって」って頭の中ではわかってるけど、涙がいっぱい出て止まらないときある。
私:泣いたり怒ったりって、色々積みさなって出てくるときあるよね。疲れてたり、寒かったり、ずっと悩んでたり、何か色々よ。
長女:そうだねえ、あるねえ。そうやって泣くときあるねえ。次女ちゃん、押しちゃってごめんね。
次女も何回か涙をティッシュで拭くと、また2人でじゃれ合って遊び始めた。
私も始めは次女に対して「それぐらいの事で泣くなんて…」って思っていたけど、「いやいや、自分もそれぐらいの事で泣いたり怒ったりした事なかったっけ」って思い出してみた。
あったあった。お母さんちょいちょい、それぐらいの事で泣いたり怒ったりしてたわ。次女が泣いてるのは、足が当たったから以外にも色々理由が重なってたのかもなあ。
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