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青白コントロール奮闘記 忍耐は強し

前回、青白コントロールに緑を足してバントコントロールにする事について書いてみた。

そして今回は実戦編。

大会にバントコントロールを持ち込んだ感想を書いていきます。

アンドレア・メングッチ氏が回していたリストからいくつか変更点はあるけど、緑関連のカードとして斡旋屋一家の魔除け、忍耐、天啓の光を採用していることは変わらない。

R1 VS 青黒ライブラリーアウト ❌⭕️⭕️


1戦目
プレイマットがリリアナ、スリーブが青のマナシンボルと何やら怪しい雰囲気の相手。
「Mtgで負けたくない敗因第一位に輝くライブラリーアウトで青黒LOだったりする?まさかね・・・」

相手の先手でゲームスタート。
汚染された三角州をセットから即起動。湿った墓ショックインから唱えるは遺跡ガニ。
悪い予感は当たるもんだなー。

力線の束縛で追放したり、大魔導師の魔除けでカニのコントロールを奪ったりしながら対抗してみる。だけど次々出てくるカニカニカニ。流石8枚体制。カニはもう懲り懲りだ。

力線の束縛のコスト軽減のために、フェッチランドでトライオームを探すことを咎める書庫の罠。

気づけば相手の場にはカニ1体と、1マナでハンドに戻せる雲の宮殿、朧宮があり毎ターン上陸を誘発できる状態。そして自分のライブラリーは残り8枚。負けるのは時間の問題なので投了する。

2戦目

来てくれと祈りながら開始ハンドの7枚を端から何往復しても見つからない、神聖の力線。でも忍耐と対抗呪文2枚、フェッチランド3枚、虹色の終焉があるからキープする。

緑ダブルシンボルを用意しないといけないため、相手のエンドフェイズにフェッチを切ってスパーラの本部を持ってくる。

どうせあっても1枚の書庫の罠だ。緑ダブルシンボルをさっさと揃えてしまおう。そう思いサーチ効果を使ったが最後。相手のハンドから飛び出す2枚の書庫の罠。26枚のカードが無惨にも墓地へ。

何か嫌な予感がして墓地に落ちたカードをよくみると緑マナを出せる土地が全部落ちてる。
あぁ終わった忍耐を出せない。想起コストに当てられるカードが来なければ・・・。

かなり諦めムードでドローしたカードは2枚目の忍耐。
あまりの嬉しさに、相手がカウンターを1枚しか使えない状況を見計らって、対抗呪文のバックアップありで忍耐を想起で唱え着地。自身のライブラリーを修復して緻密ビートで勝ち。

3戦目

やはり来てくれない神聖の力線。
緑を採用したことで使える禁止級カードの夏の帷で切削系を一度弾けるからキープしてスタト。
ターシャズ・ヒディアス・ラフターでまさかの忍耐を4枚落とされるという不運はあった。
だけどフェッチを複数枚起動して必要な土地を集める。そこに飛んでくる書庫の罠は予定通り夏の帷で弾いて3マナテフェリーと精神を刻む者、ジェイスを着地させる。
これで書庫の罠はある程度シャットアウトできる。あとはジェイスの+2能力でデッキトップを検閲して奥義を使用。相手のライブラリーは2枚になったから大魔導師の魔除けで2ドローを相手に使用してそのままエンドでLOデッキをLOさせて勝ち。


R2 VS 独創力 ❌❌

一切歯が立たずストレート負け。
サイド後は相手の土地が伸びるのを遅らせるためレンと6番をカウンターしてから忍耐2体でビートして後2ターンで殴り勝てるタイミングで、不屈の独創力からエメリアの盾、イオナとセラの使者を出されて負け。

忍耐で墓地を睨み、神聖の力線で残虐の執政官をバニラ化、霊気の疾風で独創力をバウンスしつつビートダウンできれば勝てると思ったけどそうはいかなかった。やっぱり神聖なる月光は必要か。

大会後にフリーもしたけど全敗。辛い。


R3 VS ボロスバーン ⭕️⭕️

1戦目

後手スタートだったけど初手に虚空の杯があり、2ターン目にX1で設置して、その後は緻密ビートダウン。
批判家刺殺や裂け目の稲妻のような虚空の杯を越えられるバーンで焼かれピンチとなるけど、ハンドに持ってた孤独を構え続ける。相手が稲妻のらせんで勝負を決めに来たことに対応して、孤独を出して緻密を追放してライフゲインして勝ち。

2戦目

神聖の力線スタートができたから、忍耐をカウンターで守りながら相手を攻める。孤独を唱えて相手のクロックを除去からの絆魂で回復して勝ち。



3試合を終えてみての感想。
斡旋屋一家の魔除けは毎回サイドアウトしていた。
神聖なる月光は腐ってもドローにできるから斡旋屋一家の魔除けより優先したい。
忍耐は凄く頼りになるカードだから今後もバントカラーで使っていきたい。
斡旋屋一家の魔除けを抜くと緑のカウントが少なくなるから忍耐をうまく使えない可能性がある。
天啓の光はサイドに1枚採用にして試してみる。
エレメンタルビートプランをするならカヒーラを入れるか?




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