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日本に対外情報機関は必要か(その4、とりあえず「完」)
シリーズものでお伝えしているこのテーマ。
やはり原点は1945年8月15日、敗戦に端を発していると思われます。
日本警察に外事警察すなわちカウンター・インテリジェンス(防諜)機能が復帰したのは敗戦から七年も経過した昭和27(1952)年のサンフランシスコ講和条約締結後のことです。
それまで我が国の警察には国内における「かく乱勢力」の取締のみしかGHQから許されていませんでした。
日本に対外情報機関は必要か?
副題:インテリジェンスとビジネス(続編)
「ビジネスシーンとインテリジェンス」と題した拙稿がノートのアーカイブに保存されているが、以前から欲しかった書籍を最近入手・閲読する機会があったので過去の拙稿に考察などを付け加えてみたいと思い、PCに向かっています。
その書籍は
「日本のインテリジェンス機関」(大森義夫著、文芸春秋社)
著者は既に故人、絶版となっていますが2004年に執筆されたとは
イスラエル・パレスチナ 一丁目一番地(1)
東京大大学院の鈴木啓之特任准教授(最近NHK「ニュースセブン」「クローズアップ現代」関テレ「ウェークアップ」でイスラエル・パレスチナ問題の権威・解説者としてご活躍)と共に一年前から音声SNS「クラブハウス」で同問題について発信しつづけてきた筆者が今回のハマスによるテロ行為を契機に始まろうとしている中東戦争の脅威などについてわかりやすくお話します。
1 イスラエル
イスラエルは「単一民族」「単
ウクライナ情勢(今後の展開はどうなるか?)3月12日からSWIFTが発効してロシアの「大半」の銀行が影響
本日3月12日からSWIFT(世界の銀行間における送金システム)からロシアの銀行を締め出すという効果が発生している。
あれ?と思う向きもあるかと思うが、新聞テレビその他のSNSでも 「SWIFTがどうしたとか、SWIFTでロシアの金融は云々」と言っている割にはいつから効果が発効するだとか、どこの銀行が影響を受けるだとかの詳細な情報には一切触れずにああだこうだと言っているのはいかがなものか?
スキルとしてのインテリジェンス手法
1 インテリジェンスとは? みなさんは、「インテリジェンス(Intelligence)」という言葉をご存知ですか? 「知性」「知能」「理解力」或いは「情報」という意味です。
インテリジェンスにはもう一つ裏の意味がありまして、それは軍事情報に端を発した諜報活動、いわゆるスパイ活動を指します。さらに、敵国のスパイ活動から情報の漏洩を防ぐ「防諜(CounterーIntelligence)」活動
個人事業主がお得すぎる件
こんにちは、りぱです。
普段から個人事業主として働くほうがどう考えてもお得すぎると思うのです。
私の職場には個人事業主の方が、何人かおりまして、その方々に個人事業主のメリット、デメリットを聞く機会があったのでご紹介できればと思います。
個人事業主とは個人事業主とは、法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人のことを指します。税務署に「開業届」を提出して事業の開始を申請すれば、個人事業主として独立
日曜劇場「ドラゴン桜」と水平思考
「下町ロケット」でお馴染みの阿部寛が主演の「ドラゴン桜」。出来の悪い生徒を東大合格させるため「あの手この手」で個々の個性を引き出し、やる気を惹起させてゆくという痛快学園ドラマです。毎回実際に出題された東大の過去問を例に引いて各科目ごとの「東大合格へ向けた戦略」とものの考え方が紹介されるのが「お約束」ですがこの戦略が実に水平思考的で興味深いのでご紹介します。
1 従来型のガリ勉(垂直思考)を否