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雑記

漫画って素晴らしい。
嫌なことありすぎて、現在進行形ではなく、未来を見通して「こりゃもうお先真っ暗だ」&というかいままでのらりくらりやってきたのは自分を騙してきたからでは?もう騙せないなという今までの自分の蓄積の否定、つまり過去も未来も当然現在も何もかもを投げ出したくて行き着いた先は、漫画。
出来心で進撃の巨人全巻セットをまるごとメルカリで買って、それ以来ずっと「心の片隅にあった漫画」を読み続けている。
進撃の巨人。ワンピース。ナルト。
漫画の中の主人公たちは何か明確な目的を持っていて、その実現のために行動している。
ただ「生きている」のではなく、+「〜をするために」生きる。ということでエネルギッシュギッシュで眩しい。その眩しさが今唯一自分を安らげる方法。
漫画を読んでいる時はハイになってぶっ飛ぶ。自分の今現在とか日本とか大学とか全部ない世界に没頭する感覚。
クスリとか中毒になるものってこういうことなのだと思う。酒、タバコ、大麻も覚醒剤も今の私には否定できないものになってしまった。人に迷惑をかけずに細々と手を出すなら、それでその人の心に平穏が少しでも訪れるなら、と思ってしまう。
漫画を読んでいると漫画を読みすぎてしまうから、他に何かをしよう、何かと考えても圧倒的な邪や自己嫌悪&憎悪&やがては無気力に襲われどうにもならないので今はナルトブレイジングというナルトのスマホゲームを一日中やっている。
ゲームというのはやった分だけレベルが上がるし、ラッキーなガチャ回せるし、巨大な敵に立ち向かって勝利することもできるし、とてもいいものだなと思う。

同居しているおばあちゃんに「人生で楽しかったことは?辛かったことは?どちらの方が多かった?」と聞いたら、「あのね、これだけは覚えておきなさい人生というのは辛いもの」との返答があった。いつもは「なんだかわからない」と小ボケをかましてくるおばあちゃんの熱のこもった目に震え上がって怯んだ。そのあとちょっと泣いた。
「なんだよ、やっぱり辛いのかよ」という気持ちと「あーなんだー辛いがベースにあるんだから、楽しいことはおまけなのか。今は-じゃなくて0の状態なのか!」という気持ちが入り混じった。

現在大学3年生。人生選択。瀬戸際。
自分のやりたいことも見えなくなってしまって好きなこともわからなくなってしまった。
今まで続けてきたものは、「続けてきたから」執着しているのか、はたまた「本当に好きだから」続けていきたいのか。
生活を犠牲に払ってでも追いかけるべきものなのか。
それを放棄したところで自分の居場所はあるのだろうか。
誰も答えを教えてくれないし、誰もこの選択に責任を持たないし、興味がない。
漫画を読んでゲームをしまくる生活にはなんの生産性もないし、いっときの安らぎしか与えられない。
あらゆるすべてが分かった上で、このおどろおどろしいものに必死で蓋をしている。

ナルトは人柱力といって、自分の体内に、妖怪を封印している。
かつて人を襲った物凄い力を持つ妖怪から人々を救うためにナルトのお父さんがナルトのお腹にその妖怪を封じ込めた。
それが原因で周りの人から酷い仕打ちを受けたり、時々自分の自我が化け物に乗っ取られそうになったりする。
だけれどもナルトはそんな化け物に「お前の憎しみをどうにかしてやりたいと思っている」といって歩み寄り、最終的にはその化け物と友となり共に敵に立ち向かっていく。
自分もナルトのようになれる日が来るのかな。と思ったりラジバンダリ。
とりあえず寝よう。一日一日を穏やかに、、、

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