【子育て】子どもに教えてあげたい!「覚悟」を決めることが、「幸せ」を引き寄せる理由。
「第一印象」に全身全霊をかけているJUNです。
人見知りながら、サービス精神はあるので、なんとなく話を合わせるという能力はもちあわせているため、初対面で敵視されることはないと自負している次第です。
そんなことを言いながら、敵視されるかもしれない記事を一つ掘り返してみましょう。
ず~と前の過去記事で、「見た目」について言及した記事を書きました。
シビアな話、「人間は見た目じゃない!」と言い切れない部分もあるのです。
そんな「見た目」がかなり前面に出されて判断されるのが、「進級」が近づいてきた時期でしょう。
進級を控えた子どもたちの間で始まるのが、「誰と同じクラスになりたいか」問題。もちろん、「あの子と同じクラスになりたい!」という前向きケースもあれば、「あの先生は、怖いからいや!」というネガティブキャンペーンもささやかれ始めます。
「あの先生はいや!」というささやきには、どれほど小さなキャンペーンだとしても僕だったら特大のダメージを食らいます。
そんな子どもたちの願いは、全て実現するとは限りません。「あの先生は・・・。」と思っていた先生が担任になるということだってあるのです。
しかししかし、現実はそんなに暗い話ばかりではありません。
1か月ほどすれば、さんざんぼやいていた子どもたちも、すんなり新しい環境に馴染んで生き生きと学校生活を送っているでしょう。
さて、ここには人間のとてもおもしろい特性が隠れています。
次章で深堀りしていきましょう。
▼「選択肢がない。」ことで訪れる幸せ。
さて、あれほど嫌がっていた子どもたちは、なぜ環境に適応できるのかとう疑問を解決していきましょう。
もちろん、子どもたちの適応能力がすごい!という理由もあるのですが、もっとも大切なのは、
「『もはや逃れられない。』という状況が功を奏している。」
という見過ごされがちな理由もあるのです。
これだけの字面を見ると「なんだ、諦めかい?」と思われるかもしれませんが、いやいや諦めではなく、「生きる術」なのです!!
僕たち人間は、
「覆せない事実に対しては、よい面を見ようとする。」
という特性があります。
「あの人はちょっと合わなそう・・・。」と思っていた人が、「自分の担任」という事実になった瞬間に、覚悟を決めた子どもたちは「新しい担任」に対して「じっくり観察モード」に突入します。
そして、見つけ出していくのです。
その先生と自分が合うところを。
そして、結論を出します。
「あぁ、この先生は怖いだけじゃないんだな。」
と。
もはや、新しい世界の住人。ここまでいけば新世界へようこそ状態です。
そして、気心知れた友達との何気ない世間話の中で語られるでしょう。
「そういえばさ、〇〇先生ってどう?」という問いに対して、
「あぁ、〇〇先生? ◯◯先生って意外とやさしいんだよ。」
という前向きな言葉。
もちろん、「やさしい」は一例であり、「おもしろい」とか「おっちょこちょい」とか、何かしらのやわらかい言葉が入るでしょう。
このように、
「もはや逃れられない。」
という選択肢のない状況は、その状況に対して「よいところを見よう!」という覚悟が決まる瞬間でもあります。
このような特性は、人間関係だけではありません。
転校した先の新しい学校。引っ越した先の新しい街等々。
最初は、「思い通りにはいかない。」と思っていても、覚悟さえ決まれば、「自分からよいところを探して、肯定的に受け入れよう。」とすることができるのです。
▼まとめ。
本記事では、「覚悟を決めた人が最強!」という内容をまとめました。
そういえば、こんな記事も書いていることを思い出しました。
繰り返しになりますが、大切なことは、「かかわるかどうかはあなた次第」ということです。
「選択肢」があることで、何とか被害を最小限に食い止めようと試行錯誤するよりも、思い切って新しい環境に飛び込むという覚悟を決めた方が、自分の成長につながるかもしれません。
だからこそ、自由度がないことをラッキーだと捉え、チャレンジ精神を発揮してみるのもときには大切なのです!
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