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イギリスで紅茶をよく飲むエリアはどこだ?(ビスケットもね)

2015年8月10日(月)付けのロンドンの新聞、City A.M.にあったのはこんな記事。
イギリスで紅茶をよく飲むエリアはどこだ?(ビスケットもね)
Where in Britain drinks the most tea and eats the most biscuits?
http://www.cityam.com/221973/where-britain-drinks-most-tea-and-eats-most-biscuits

早速、結果をみてみましょう。

<イギリスで紅茶をよく飲むエリア・トップ10>
01. Yorkshire and Humberside/ヨークシャーおよびハンバーサイド
02. Wales/ウェールズ
03. London/ロンドン
03. Scotland/スコットランド
03. North of England/北部イングランド
03. West Midlands/ミッドランド西部
07. South West/イングランド南西部
08. South East and East Anglia/イングランド南東部およびイースト・アングリア
09. East Midlands/ミッドランド東部

イギリスは紅茶の国と呼ばれ、今も年間7600万kgを消費しているものの、消費量は年々減少しており、もはやピークは過ぎたとの見方が一般的です。
そんななか、消費量が多いヨークシャーおよびハンバーサイドでは、8割ほどの人が月に一度はティールームでお茶を摂っているとか。
調査方法がよく分からないのですが、もし単純に消費量を人口で割って順位づけしたのであれば、3位のロンドンは地元の人というよりも、観光客による消費、たとえばアフタヌーンティーなどの観光アトラクションに紅茶が含まれて、それが消費量を引き上げたのではないかとにらんでいます。
だって、とりわけロンドンはコーヒーショップなど紅茶以外の選択肢が多いですから。地元の人は外では紅茶を飲む割合は低いのではと感じます。

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また、紅茶のよき相棒といばビスケットというわけで、こんなランキングも。

<イギリスでビスケットをよく食べるエリア・トップ10>
01. Wales/ウェールズ
01. East Midlands/ミッドランド東部
03. London/ロンドン
04. Scotland/スコットランド
05. Yorkshire and Humberside/ヨークシャーおよびハンバーサイド
06. North of England/北部イングランド
06. South East and East Anglia/イングランド南東部およびイースト・アングリア
06. South West/イングランド南西部
06. West Midlands/ミッドランド西部

半数の人がビスケットを食べるのに紅茶は必須と回答。
ただですね、ビスケットの消費量も、紅茶同様に減少していて、5年前の5%減だとか。
とはいえ、イギリス人ひとり当たり、リッチティー(・ビスケット)を年間30パック消費しているとのことで、単純計算すると2週間弱で1パック食べているという。。。
しかもビスケット全体ではなく、リッチティー(・ビスケット)だけですよ! 
減ったとはいえ、やはりイギリスでのビスケットの消費量は大きなものだなぁと感じ入ってしまいました。


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