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ああ、『レーザー』が見える
いつものレーザ加工中にいつもと違う加工結果になるとき、加工担当者は背筋が凍る。
加工に使った条件がいつもと同じか、加工対象もいつもと同じか、この2つの確認がとれたあとは、さらにその温度は絶対零度に近づく。
まさか、もしや、レーザ発振器さんがお亡くなりになったのか?
やばい、レーザ発振器さんがお亡くなりになったら、今の加工ができないどころか、レーザ発振器の修理→光学系調整→加工確認→加工再開、という
[創作論847] 屈折率と透明性を両立させた光学プラスチック
超高屈折率と透明性を両立させた、分解可能な光学プラスチックが開発されました。
高屈折率ポリマー(HRIP)は、有機発光ダイオード(OLED)などの発光デバイスの輝度や効率向上に必要な材料です。
近年、HRIPの屈折率を向上させる研究が盛んに行われており、硫黄の含有率を高める手法が基本的な方法論の1つとして確立されています。
しかし、屈折率と可視光透明性がトレードオフの関係にあるため、これまで1.
偏光ビームスプリッターと無偏光ビームスプリッターの違いを徹底解説!
光学実験や光学機器でよく耳にする「ビームスプリッター」。しかし、「偏光」という言葉が入ると、一体何が違うのかと疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
今回は、光学実験でよく使用される「偏光ビームスプリッター」と「無偏光ビームスプリッター」の違いについて、わかりやすく解説していきます。
◆◆ビームスプリッターとは?
そもそもビームスプリッターとは、入射した光を2つに分ける光学素子のことです。