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街とわたしたちと


足並み揃う? 大坊てづくり市実行委員の4人


ひびのさなこ (大坊てづくり市実行委員長)


ひびのさなこ


消しゴム版画と版画を生かしたイラスト制作をする会社員作家。
2010年ごろより、SNSや個展で作品を発表。個展、グループ展、イベント等、多数参加をしてきた。 2017年、住まいのある大田区のイベントに参加した際、東急多摩川線の沿線風景を描いた消しゴム版画を発表。その作品がきっかけで、2019年に「行けばアガる池上線」キャンペーンスタンプラリーに作品を提供することに。 以降、地域性のある仕事や制作が中心となっている。
最近の主な制作は、大田観光協会「れとろスタンプラリィ」スタンプイラスト制作・デザイン(2022年)。 制作活動を続けるなか、「刷ったもの」が好きで、それにまつわるものを追いかけている。金融系の営業をしていたが、数年前に転職し現在は制作寄りの編集。 好きなものへの好奇心は尽きることなく、最近は手製本や紙漉きに辿り着いたところ。昨年度より大坊てづくり市の実行委員長として、知り合いの作家に出展を依頼したり、優れた作家の発掘なども行なっている。蒲田の鳥万といった居酒屋で一人飲みを好む。バイスサワーはナカ濃いめ。

はじめて大田区を題材にした作品
くりらぼ多摩川での個展
くりらぼ展示にて
はんこ以外の制作(マステアート)
ウィンドウアートも描いています


大宮康子(大坊てづくり市実行委員)


大宮康子(yasuko omiya)

フリーライター。地域情報紙や地域の冊子に記事を書いている。
ライターではあるが、平行して大田区のいくつかの街で商店街活性化や地域活性化に従事してきた。矢口エリアでは、多摩川七福神の創設、武蔵新田武者パレード、武蔵新田ちょい飲みフェスティバルの運営などに携わる。その後、池上の「堤方4306」というコミュニティスペースで週一喫茶ママをしたり、相棒のいずみん(大坊てづくり市にもアクセサリー作家として出展)と1日限定バーを開催、その時は友人知人見知らぬ人が70人以上、入れ替わりで集まった。本人はあまりお酒が強くはなく、「私の短所」と残念がる。
だんだん自分が何者かわからなくなる中、コロナ禍にはド素人ながら、家で過ごす人に少しでも楽しんでもらえたらと、地域ラジオ「おおみやラジオ」を開始する。現在は「大坊てづくり市」の他に「池上まちよみプロジェクト(まちよみ)」や、中延の喫茶店「隣町珈琲」にも携わる。「街中で人と人の会話が生まれる場所をつくること」それが全ての原動力。

特技はビラ配り
一日限定バー またやりたい
掲載誌の一部

ユニオンワークス 

大田区を飛び出し浅草寺へ


大田区池上に事務所を構えるデザイン会社。神田にあった制作会社で二人は運命の出会いを果たし意気投合。先に退職した藤田がすったもんだの末、西馬込にてフリーランスとして独り立ち、藤田を神と崇めていた竹下も間もなく退職&独り立ち。その前に会社員という盾を存分に生かしてローンでmacbookを購入したあたり抜け目がない。しばらくはそれぞれの自宅などで仕事を続けるが、コンスタントに仕事が入ってきたため、池上の戸建で藤田、竹下&竹下妹で共同生活を開始。戸建て半地下の一室が仕事部屋。日の入らない部屋で夜も朝も分からなくなるほど働き、時には仕事が辛くて涙したことも。2011年12月に法人化し事務所を移転。東日本大震災以降、地域との繋がりをさらに増やしてきた二人は、誘われれば顔を出すお調子者具合を最大限に発揮、その頃は「池上のパフィー」と言われイベントの手伝いに精をだす。仕事がらデスクワークが多かったので、地域の活動は二人にとってはリフレッシュタイム! モニターで酷使した目を本門寺の緑で癒やし、夜には商店会の先輩と一緒に飲めや歌えやの日々を送っていた2013年、ついに池上地区商店会連合会の事務局に指名され、ますます地域の沼にはまる。そんなこんなで長年かけて商店街の人たちとの交流を深め、現在は【地域を元気にするデザイン会社】として商店街主催のイベントの企画や運営、PRのほとんどすべてを担当するまでになる。ちなみに、イベントの忙しさと会社の売上げは反比例。でも、地域のことって楽しいからやめられない。

戸建て半地下時代
イベント関係の印刷物はおまかせください
 イベントは暑い時も寒い時も
地域のイベントのチラシデザインします

藤田ひかる(ユニオンワークス代表 大坊てづくり市実行員)

藤田ひかる

藤田はユニオンワークスの代表。大学卒業後、グラフィックデザインの世界へ。いわゆる裁量労働制の職種のため、徹夜に休日出勤はあたりまえの社会人生活を送る。転職をくり返し、給与は増えるものの働き方は改革されずのブラック社員時代、前出の会社で竹下と出会い運命を共にする。猫と酒が好き。好きすぎてお隣り武蔵新田で開催されていたはしご酒イベント「ちょい呑みフェスティバル」を池上の商店街に持ち込む(ここで大宮との接点も!)基本家飲み派。お家大好き。寝るの大好き。飲み友だちが少ないので一緒に飲み歩いてくれる人募集中。順番を追って作業をこなしていかないと気が済まないタイプのため、新作が出たタイミングで『ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド』をプレイし始める。


お酒好きがこうじて始めたイベント
乳母 藤田
藤田の愛猫


竹下のぞみ(ユニオンワークス 大坊てづくり市実行委員)

竹下のぞみ


竹下は美大卒業後出版の企画営業を経てデザイナーに。師匠は藤田。紙のデザインだけでなく、ユニフォームやぬいぐるみなど立体的なデザインも得意とする。ユニオンワークスの面白企画案件は大体竹下が担当。独身時代、Facebookにあがる彼女の写真はいつもモデルのような立ち姿で話題に(撮影は藤田)。そんな竹下も育ち盛りの2児の母、子どもらが快適に過ごせるように事務所にはたくさんのキャラクターが。相棒の藤田が子どもと遊ぶ様子は微笑ましくまるで乳母のよう。物静かに見えて、怒らせると怖いというか威圧感(オーラ)がスゴイ。藤田が引くぐらい仕事が大好き。寝る前に仕事の事を考え出して、寝られなくなっちゃうぐらい仕事が大好き。出産当日にデザインラフを藤田に病室に持ってこさせるほど仕事が大好きーーー!(注:楽しい仕事に限る)酒を愛すも今は子育て中、ひたすら我慢の時。

これもまた街の仕事
2児の母 竹下 
竹下もお酒好き?!


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