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【国語】本の帯を作ろう

4歳の息子が晩ご飯を残すので、しっかり食べるように諭した結果、口論になり、顔を引っ掻かれるという惨事に。

自分ルールを曲げたくないらしい。

要するに、頑固でわがままなだけなのだが、いったい誰に似たのか…


さて、僕の実家は、図書館まで徒歩3分のところにあったり親が常に図書館で借りた本をそっと置いておいてくれたりという環境でした。

小さな頃から当たり前に本に囲まれていたというのは本当にありがたかったなと思います。

活字が苦手な生徒の読書習慣をどうやって作るか、というのは国語教育の重要なテーマだと思っています。

なかなかうまくいきませんが、できることは楽しく本を読む仕掛けをいろいろと用意することかなと思っています。保護者の読書生活の影響はかなり大きく、6歳くらいまでに読書生活の基礎は確定してしまうと考えられます。

小学生でも中学生でもいいので、なるべく早い段階で読書が生活に密着したものになってくれたらいいなと思います。


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今回の課題は、

「本の帯を作る」

です。

「帯」って分かりますか??

書店に並んでいる本に巻いてあるやつです。

僕はヨシタケシンスケさんの帯がついているとついつい買ってしまいます…

自分の好きな本の魅力を伝える、思わず手に取りたくなるようなオリジナルの帯を作りましょう。

ほどよい厚さの紙をチョキチョキしてください。デザインも楽しんでね。


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本の内容を簡潔にまとめて、キャッチーなフレーズを考える作業が必要なので、言葉のセンスが問われます。

「帯」でなくて「ポップ」でもいいのですが、形状が一定の方が回収・管理しやすいです。

デザインは国語から離れるので評価には含めないのですが、図工・美術などと教科横断だと勝手にこじつけ。読書感想文は嫌だという子にも、別のポイントでのめり込ませることができる。

結局、もともと本好きな子が気合いを入れて作ってくるのですが、その嬉しそうな楽しそうな雰囲気に影響されて、本好きがひとりでも増えればいいかなと。

では。


安井直人

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