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オンライン授業について考えた

新年度をドキドキ緊張しながら待っていたのにホッとしたような肩すかしのような。調子が上向いてきた時期からたっぷり教材を作り始めていたのに、さらにお預けでちょっと寂しい。

いつできるか分からない新年度用の教材作りを進めながら、オンラインで授業ってどうしたらいいんやろ…と考えていました。


東進の映像配信とかスタディサプリみたいな感じなら、自分で問題集解いて参考書読めばいいんじゃないか?質問をメールかLINEで受け付けることにして。

ただの知識伝達なら面白い本はたくさんあるし、大学の先生のYouTube公開もあるらしいのでそれも面白そうだし。落語も最高やん。

え、自分でそんなんできる中高生はいない?面白いと思うまでがハードル高い?家庭の教育力で格差が広がる?休校中も仕事を休めない保護者のところはどうするんだ?

…確かに。

きっかけとある程度の枠組みは必要。

見守るのは大事だけど監視はイヤ。

モヤモヤ。



知識伝達でも、教室でなら反応を見て理解度を測りながら進められる。ZOOM使ったとして、相互通信のネット授業の画面から生徒の雰囲気を感じ取る自信はない。LINEの動画通話の顔はなんかちょっと違和感あるもん。オンライン会議とか経験ないけど、やってみたら案外授業もできるもんなのかな?

ZOOMにしたら少なくとも一定時間は机の前に拘束することができる?逆にそんな消極的なメリットしかないのか?休校の初期に始まってたやつはうまくいってるのかなあ。てゆうか設備投資どうするんだ?やっぱり僕ってICTに乗り遅れてる?

オンラインで集まって、グループで筋トレをワイワイやるのは最高だと思う。(三重バイオレット楽しそう☆)


教室で国語の授業をする面白さは、クラスメイトとの交流にあると思う。というかネットで大抵のことが調べられる時代において、学校の価値って交流と体験、つまり出会い。(時に快適ではない出会いもあるけど、社会の縮図として最低限のところでセーフティネットを張って不快を経験するのも必要なことなんだろう。)

自分とは異なる解釈を聞いたり、語感を確かめたり、お互いの作品を批評したり。様々な立場の考えを、ネットのフィルターを通さずに知ることができる。

ブックトークをして素敵な本を教えてもらったこともあった。今どきの流行語・若者言葉を教えてもらったこともあった。

生徒から学ぶことはたくさんある。


余談だが、これはスポーツの指導でも同じ。

色々な選手が個性を発揮して自由な発想でプレーできた時、指導者のイメージを超えるプレーが生まれる。そんな時って勝ち敗けに関係なく感動する。そういうことができる選手のインテリジェンスを数値化するのは難しいけど、生きる力あるなあと思う。


結局。問題をメールでやり取りして添削するとかが現実的な落としどころなのだろうか。

Z会やん。

難しい。

誰かいい方法教えてください。

気付いたら夜中の妙な時間まで仕事してた。

あかんやん、寝る。


安井直人

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