見出し画像

就活時の「やりたいこと」がどうなったのか、入社して3年目の答え合わせ

先日、初めて学生さんとのカジュアル面談に同席させてもらいました。

学生さんと話すうちに「そういえば自分はどんなことを思って就活していたのだろう」と、ふと気になって当時のメモを調べることにしました。

読み返してみると、なかなか考えがまとまっていない箇所が多かったり、支離滅裂なことを言ってる箇所もあって、読むのが恥ずかしくもなりますが、せっかくなので当時の自分の考えと、今の自分を比較して、就活時の答え合わせをしてみようと思います。

就活中で「やりたいことが見つからない!」という方に、是非とも読んでいただきたいです。

どんな就活をしていた?

答え合わせの前に、簡単に自分の就活を振り返ってみようと思います。

自分は大学3年の秋に、webエンジニアを希望とし就活をスタートしました。
始めたきっかけは、なんとなく周りの友達が就活をはじめたからだったかと思います。
当時はプログラミングに熱中していたため、就活も全然乗り気ではなく、ささっと終わればいいかな、というような気持ちでいました。(震)

その結果、最初に面接を受けた会社で非常に厳しいフィードバックをいただき、出鼻を思いっきりくじかれました。
自分がどんなことをやりたいのか、大して考えもせず面接に臨んだため、相手の方にも非常に申し訳ないことをしてしまったなと反省しています。

その面接をきっかけに「自分がやりたいこと」「将来どうなりたいのか」をじっくり考えるようになりました。

この時考えていたことに対して、今回は答え合わせをしていきたいと思います。

どんなことをしたいと考えていた?

当時のメモをみてみると「自分がやりたいこと」として以下のようなことを書いていました。

・ワクワクするような物作りを行いたい
・社会における困難を解決するような、プロダクトを創りたい
・自分が携わったお客様や、チームのメンバーに感謝されるような仕事をしたい
・新しいことに挑戦し続けていきたい

昔から物作りが好きで、自分が作ったものを誰かに使ってもらったり、人から感謝されることにやりがいを感じる性格だったので、このような思いを持っていたのだと思います。

ただ、最初のうちは全然やりたいことを言語化できておらず、迷走していた痕跡がメモには残っていました。(読み返すと恥ずかしいですね笑)

しばらく迷走した後に、自分の過去の経験を振り返り「好きだったこと」「熱中していたこと」を分析することで、自分のやりたいことを見つけていました。

この時に、深く自分と向き合った経験があったからこそ、自分がこころからやりたい!と思えるようなことを見つけられたのかと思います。

3年間働いてみてどうだった?

振り返ってみると、当時やりたいと言っていたことは概ね仕事として実現できていました。

就活の時に考えていたことが自分の中の軸となり、業務でも軸に沿った取捨選択ができていた結果、自分のやりたいことをたくさん経験することができたのかと思います。

もし、就活初期のテキトーな気持ちで就活をしていたら、どこかしらに就職できたとしても、意欲的に仕事に向き合うこともできず、経験できることも今よりかなり少なかったかと思います。

改めて考えてみると、就活で探した自分の軸は、面接時だけでなく入社してからも非常に重要になってきます。
今就活中の方には、是非とも自分が心からやりたい!と思えることを、時間をかけてじっくりと探してみてほしいです。
それが就職してからの軸になり、就活後の長い人生で大きな指針になるかと思います。

やりたいことが見つからない

とはいえ、自分のやりたいことは簡単には見つからないかもしれません。

そんな時は、自分の過去を深く見つめ直してみてください。
今までの自分の経験で「どんな時が楽しかったのか」「どんなことに熱中できたのか」「どんなことに喜びを感じられたのか」を洗い出し「なぜそう思ったのか」の自問自答を繰り返すことで、やりたいことのヒントをつかめるかと思います。

それでも見つからないという時は、いつもと違ったことに挑戦してみるのもいいかもしれません。本を読んでみたり、気になるイベントに参加してみたり。
視野を広げると、今まで気づけなかった自分の一面に気付くことができ、新しい切り口で考えることができるかと思います。

最後に

先ほど、自分がやりたいと言っていたことは概ね実現できていると書きましたが、達成度合いで言えばまだまだです。
まだまだ「やりたいこと」に対してできていることはほんの一部かと思います。

幸いにも、今のチームではやりたいことを積極的に応援してくれる環境とメンバーが揃っているので、今後も継続していろいろな挑戦をしていこうと思います。

また、Livesenseでは採用も積極的なので、ここまで読んで興味持ってくださった方がいらしたら、気軽にご連絡ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?