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リモートでできる、モブプログラミングの勧め

皆さんモブプロってご存知ですか?
モブ・プログラミングの略で、ペアプロの複数人版のようなものです。
先日はじめてモブプロを経験し、非常にためになったなと感じたので、今回はモブプロに関してnoteを書いてみようと思います。

モブプロって何?という人から、気になっているけどやったことない!といった方も含めて読んでもらえたら幸いです。

モブプロとは?

作業をする人と、その他の意見を言う人達で別れて、一つの実装を行うことを指します。
時間が立ったら作業者を交代し、全員が作業者となるように進めていきます。

複数人で作業することによって、知見の共有や実装における判断の質を向上させることができ、結果的に質の高い成果物を出すことができると言われています。

何をやったの?

現在転職会議では、SREチームを中心に各アプリケーションのkubernetes移行を進めています。

今回はその一環として、社内システムのkubernetes移行をモブプロ形式で行いました。

※ 今回はモブプロのnoteになるため、kubernetesの解説などは省きます。

どうやってやった?

Livesenseでは現在、原則リモート勤務となっているため、zoomを使ったリモートでモブプロを行いました。

作業手順としては、まずはじめに作業者が画面共有を行い、SREチームのエンジニアのサポートを受けながら実装を行います。
その間、作業者以外の人は質問をしたり、意見を出したりします。

切りが良いところまで実装が終わったら、作業内容をcommitし、次の人と交代します。

これを繰り返すことにより、全員で実際に手を動かしていきます。

今回のモブプロではstaging, productionの2つを移行対象とし、2時間 × 2回でモブプロを実施しました。

やってどうだった?

はじめてのモブプロ、kubernetes移行だったのですが、非常に楽しく、スムーズに実装できたかと思います。
みんなでワイワイしながら実装していくと、気分転換にもなりますし、チームビルディングにも効果的でした。また、対面でのモブプロではなく、リモートでのモブプロというのも良かったのではないかと思います。

また、対面でのモブプロではなく、リモートでのモブプロというのも良かったのではないかと思います。
対面の場合、誰かのPCを使って作業を行うことが多いかと思います。
その場合、エディタなども使い慣れてないケースがあるので、やりにくさを感じることがあるかと思いますが、リモートの場合は各々の環境で作業ができるので、非常にスムーズに作業を行うことができました。

最後に

モブプロはチーム間のスキルの差を効率良く埋めるのにも役立つと思います。
新しいことに挑戦したい!と思っている方であったり、チーム内でスキルの差を感じているチームリーダーなどは、積極的にモブプロを取り入れてみてはどうでしょうか?
開発速度は一時的に遅くなってしまうかも知れませんが、長期的に見れば十分取り返せるくらい、効果を実感できるかと思います。
簡単な内容であれば比較的容易に実施できるかと思いますので、ぜひとも一度試してみてください!

また、Livesenseではこのようなモブプロだけでなく、勉強会も積極的に実施しています。
個人の希望に合わせて、様々なスキルを伸ばす環境が整っているかと思いますので、興味ある方は気軽に連絡ください!


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