ポートレイトレクチャー19.「わき撮り写真が意外と良かったという理由」
撮影会などで複数のカメラマンが同時にモデルさんにカメラを向けるような場面では、
自分のカメラに目線が来ていなくてもずっとシャッターを押している人がいます。
いわゆるわき撮りというやつです。
少しでもいっぱいそのモデルさんと撮りたいということなのでしょうが、
大抵はわき撮り写真というのは写真に力がないものです。
その理由は後述します。
でも、なぜかわき撮り写真に良いものが多かったという声も良く聞かれるのです。
本来はわき撮りよりも、自分のカメラに意識が来ている写真の方が良くて当たり前のはずなのにです。
この理由について、私のワークショップを例に紐解いてみたいと思います。
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