100均Seriaの刺繍キットでフェルトブローチの制作とやり方
先日、Seriaでミニチュア刺繍フレームを買った
その時一緒に買ってきたのが、フェルトブローチキット
初心者向けキットです。
私はサテンステッチが苦手なので、刺繍枠が使えない大きさの布は、初心者向けレベルでも苦労してしまう。
ということで、このキット、初心者向けだけど、はじめてさんには、ちょっと難しいかもと思ったので、こうしたら、綺麗に刺繍できるよ！とアドバイス。
刺繍に必要な道具
お裁縫をしたことがある人なら、多分、最低限なものは揃っているかな？
そういう人は、基本の刺繍もしたことあるだろうから、すぐにはじめられるかも。
これから、道具を揃えるという初心者なら、100均で一緒に揃えよう！
最低限必要なもの
この刺繍ブローチキットの制作で必要なものは下記の通り。
持っていない物を揃えましょう。
・刺しゅう針
・刺繍糸
・糸切りばさみ
・裁ち鋏
・手芸用ボンド
あると良いもの
あると綺麗に刺繍できますが、なくても大丈夫なもの
・刺繍枠
・はぎれ(刺繍枠を使うときに必要)
・チャコペン
ブローチを作るなら、、、
・ブローチ用のピン
合わせて、コチラも読んでね
↓↓↓
刺繍枠について
今回はサテンステッチというステッチで仕上げていきます。
サテンステッチは、刺繍枠がある方が断然綺麗に刺繍することができます。
ただし、、、
今回の刺繍キットは、フェルトのサイズが小さいため、小さな刺繍枠でもセットすることができません。
刺繍をする布が小さくて刺繍枠が使えないよという時は、刺繍枠にセットできる大きさに調整すればOKです。
ハギレをフェルトに縫い付けて、刺繍面を大きくします。
こんな感じです
「刺繍枠の事を考えていなかった」
↓↓↓
サテンステッチが苦手な私。
刺繍枠を使わないで刺繍したら、予想通り、刺繍糸がヨレッとなりました。
私には、刺繍枠無しのサテンステッチは、難しいですー。
縫い縮は起こさなかったけど、刺繍初心者だったら、縫い縮も起こすんじゃないかな？と、フト思いました。
フェルトだから、縫い縮みは起きないのかな？
この辺りは、また、フェルトに刺繍をする機会があったら確認してみます。
サテンステッチのやり方
基本のサテンステッチのやり方は、付属の説明通りです。
説明書に記載されていない、ちょっとひと手間の初心者向けサテンステッチのコツを伝授しますね。
サテンステッチは、針目（縫い目）を同じ方向に揃えると綺麗な光沢が出ます。
揃えるためには、最初の一針目が重要。
とくに
今回の刺繍キットは、図案が大きいため、この一針が大切です。
中央にまっすぐ垂直な1本を刺繍します。
しかし、この垂直が難しい。
そこで、チャコペンで刺繍する線を引いておきます。
これだけで、サテンステッチの仕上がりが変わるので、ぜひ試してみてね。
私は、チャコペンじゃなくて「フリクション」で引いてます。
刺繍が終わったら、ドライヤーの熱風で消してます。
Seriaの刺繍キット「フェルトブローチ」を作ってみた
・刺繍枠無しで刺繍をしています。
・刺繍糸はあるもの利用です。
刺繍の初めと終わりの糸始末
今回はサテンステッチなので、糸始末は、とっても楽。
そうそう、玉結び、玉どめはませんよ。
説明書通りの糸始末をしてくださいね。
過去記事は初めは並縫いしてた
今回は図案が大きいので並縫いでもOK
わかりにくいし、今は違う方法だし、作り直さないとなと思っている糸始末のページ
↓
刺し始めの処理
ひと針返し縫いをして糸始末をしたら、一針目に針を通し、ガイド線の下に針を刺したら、そのまま、刺繍糸が出ている隣に針を通します。
刺繍枠がない場合は、このように布をすくいながら刺繍をしていくと楽です。
刺繍枠を使う場合は、すくわずに、一針一針、針を刺します
今回は、針を刺す位置は、線の外側ギリギリを刺すと綺麗に仕上がります。
説明書通りに刺繍をするだけです。
左半分を刺繍したら右半分を刺繍します。
写真は、裏側の処理
右側も同様に刺繍をしたら、糸始末をします。
感想
刺繍枠を付けないサテンステッチが初めてだったので、中央部がヨレッ。
花びら部分は、説明書は扇状に刺すとなってました。
完成後に気づきました(汗)
真っ直ぐに刺繍をして、最後で微調整した私。
説明書通りの扇状にサテンステッチをする場合は、
ロングアンドショートステッチも使いながら刺繍をすると、綺麗な扇形に刺繍することができます。
3本取りなので、2本取りの場合よりも、こまめに刺繍糸の撚り等を直してくださいね。基本は、いったん刺繍糸を針から抜いて、刺繍糸を通し直します。この一手間が綺麗に出来るコツです。
ブローチを作る
ブローチ用のピンがなかったので、ブローチのお仕立ては、またの機会に(苦笑)
刺繍のやり方
刺繍のやり方のコツを掲載してます
いつかは、自分で描いた刺繍を！というわけで、刺繍図案イラストの練習をしてます
いつもご覧いただきありがとうございます。 これからもより良い作品を作るために努力精進していきます。 サポートいただいたお金は、創作活動のために使わせていただきます。