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夏の旅はどこへ

海外出張者が出はじめて、空があんまり夏めいて暑くて、この夏の旅について考えたくなりました。

コロナが明けたら行きたいと思っていたところがたくさんあります。何度行ってもいいパリ滞在(散歩するだけで楽しい)、ウィーンで小さな美術館巡り(特に家具博物館)、北欧(特にドロットニングホルム宮殿)、リスボン滞在(カフェ巡りとフェリー)、サントリーニ滞在の5択かな。航空料金や滞在費用によって決めようと思っていました。まあ真夏のエーゲ海は高すぎるので、永遠に行かない可能性もある。けれど、この夏は燃油サーチャージが高すぎるので、海外は見送ろうかな。

旅は、ほぼ一人で行きます。大人になって友人と都合がつけ辛くなったと言うより、小さい頃から一人で冒険する方でした。他人と旅する機会もあるけれど、相手に気をとられるせいか、印象が薄れてしまう。旅仲間ではなく旅先が目的なら、一人で行った方が、鮮明に覚えていられて良いのです。

今年は山陰の美術館か、瀬戸内の生口島か、茨城の海かな。山陰に行こうかな。鳥取にある植田正治美術館にずっと行ってみたいと思っている。ついでに足立美術館や、出雲大社。アクセスがとても悪そうだけれど。茨城の海はざっくりしすぎだけど、いい感じの宿にこもって積読を片づけたい。

どこかに逃避したいと思うこの衝動は、きっと、悪いものではない気がする。

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