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少人数挙式 〜式場決定の決め手と、実際やってみてどうだったか〜

結婚式場を探して→見学して→決定するまでの流れをこれまでの記事でお話ししてきました。
今回は、実際にどの点が良くて式場を決定したのか?
そして、実際にその式場で結婚式を挙げてみてどうだったのか?
をお話ししていきます!

決め手①パーティ会場にオープンキッチンがある

一番の決め手は、披露宴会場となるお部屋にオープンキッチンがあり、その場で調理をしてくれるところです。
歓談がメインのアットホームなパーティにしたいという希望があった一方、演出が少なすぎて間延びするのが心配だったので、お料理自体が演出となるこの会場だったらゲストも楽しんで過ごしていただけるのではないかと思いました。
ホテルのレストランのお料理なので味も本当に美味しくて、ゆっくりと美味しい食事を楽しんでもらえるな、と思いました。

*実際やってみて…

親戚の子どもたちが興味津々でキッチンを覗きに来ていました。
ですが、オープンキッチンが一番よく見える席は私たちのいる席だったので、いちばん楽しめたのは私たちだったかもしれません(笑)
しかも、オープンキッチンが中央にあり新郎側と新婦側でお部屋を分断してしまっているような印象になってしまい、行き来しづらかったり、一番端の席からオープンキッチンを挟んだ向こう側の端の席が見えづらく、せっかくの少人数挙式なのにゲスト間の一体感があまり出せなかったなと思いました。
出来立てをすぐにサーブしてもらえる点では良かったですし、ないよりはあったほうが楽しいと思いますが、あってもなくてもパーティはちゃんと進行します。
オープンキッチンありの会場を探している人がもしいたら、そのキッチンがお部屋のどこに配置されていて、ゲストからどう見えるのかをよく見て判断したほうがいいと思います!

*その他、実際にやってみて思ったパーティ会場の良かった点・悪かった点
・レストランらしく内装ももともと豪華な感じなので、装花にお金をかける必要がなかった
・大きな窓があり、とても開放的で明るい空間だった
・ゲスト席の椅子がソファだったのでお年寄りから子どもまでくつろいで過ごしてもらえた
・窓が大きい分、ゲストが撮ってくれた写真は逆光気味だった(プロの写真は綺麗でした!)
・メイン料理のお肉をランクアップしたらみんなに美味しかったと言ってもらえた

決め手②チャペルが少人数にちょうどいい広さだった

最大でゲストが80人着席できる程度の規模のチャペルでした。
少人数向けですが、狭い!という感じはなく、ちょうどいい広さです。
内装は、グリーンが多く水も流れていてナチュラルな印象で、素敵な会場だったのも気に入りました。

*実際やってみて…

バージンロードを歩く距離がちょうどよかったです!
バージンロードが大規模なチャペルと比べて短かったと思うのですが、みんなの前で歩くのがとっっても緊張したし、歩くのが下手で何度もドレスのスソを踏んでしまったので、あれ以上長いバージンロードだととても辛かったと思います(笑)
最大80人のチャペルにゲスト20人ちょっとでしたが、ギュウギュウに詰めて座るわけではないので、ゆったり座ってもらって真ん中くらいまで埋まっていたので寂しい感じも全くありませんでした。
入場するとき、緊張しながらもゲスト一人ひとりの顔を見ることができました♡
大聖堂のような神聖な雰囲気はなかったですが、グリーンたっぷりのナチュラルな雰囲気は、あとから写真で見返しても明るくていいなぁ〜と思います。

*その他、実際にやってみて思ったチャペルの良かった点・悪かった点

・椅子にクッション性があり、お年寄りが長く座っても大丈夫な気配りがされていた
・控室からチャペルが同じフロアで移動が楽だった
・パイプオルガンがあればもっとよかった…
 (昔コーラスをやっていたこともあって、パイプオルガンの演奏で讃美歌が聞きたかった…と少しだけ思いました。
このチャペルは珍しくハープの演奏だったので、幻想的でよかったんですけどね。)
・グリーンがフェイクグリーンだったので少し安っぽい印象に見えた…?

決め手③交通アクセスがとにかく良い!

遠方の親族が多いので、新幹線からのアクセスが良いのが第一条件でした。
最寄り駅が新幹線の発着駅であり、駅からも近く、ホテル自体も地方の方でも一度は聞いたことのある有名なところだったので、迷わずに来てもらえそう!と思い、この式場にしました。

*実際やってみて…

行きやすい場所にしてくれてよかったわ〜といろんな親族から言ってもらえました。
ゲスト目線では、式場がどれだけ素敵かよりも、まずはアクセスが良いことが最大のおもてなしになるのかなと思いました!
ただ、自宅から式場までが片道50分かかったのが地味に辛かった…
直前は打ち合わせやら納品やらで毎週のように通うことになるので、自宅からも通いやすければ言うことなしだと思います。

決め手④少人数専門の式場である

式場のあるホテルは大規模な結婚式も挙げられる大きなホテル内にありますが、少人数挙式を専門とした部門(ホテルとは別の会社みたいです)があり、決め手①②で挙げたようにチャペルとパーティ会場は少人数専用の施設でした。
少人数挙式は、通常の規模の結婚式とは準備する内容やゲストへの配慮などが違うと思ったので、少人数挙式についてよく知らなかった私たちは、少人数挙式に強い式場のほうが安心して任せられると思いました。

*実際やってみて…

準備のスケジュールやペーパーアイテム、当日の進行など、少人数だと省略できたり簡素化できたりすることがあり、少人数専門だと話がはやいなと思いました。
ですが、最近では少人数挙式の希望が増えているようで、少人数専門でなくてもちょうどいい規模のパーティ会場が用意されていたりするので、そういう会場がある式場なら少人数挙式の知識や経験もあり、同じように安心して任せられるのかな、とも思います。
あとは、私たちはプランナーさんを信用しきっていたら、ゲストを招待する段階で少しだけつまずいてしまったので(いつか別の記事で詳しくお話しします…)、少人数だけでなく普通の結婚式についての経験もある式場のほうが幅広いアドバイスがもらえるのかも、なんて思ったりもしました。
人任せにするのではなく、自分たちからも相談したりして、納得して進めましょう!!!と、これから打ち合わせが始まる方たちには強くお伝えしたいです…。

*その他、実際にやってみて思った式場全般の良かった点・悪かった点

・親族控室から披露宴会場まで同じ建物内だった
 (寒い時期でも高齢の祖母も安心して招待できました❄️)
・有名なホテルでの宿泊も楽しんでもらえた
 (前泊していた親戚が、ホテルの部屋からの夜景をSNSに投稿してくれてました🌃)
・ホテルのスタッフの方みなさんのレベルが高かった
・お花の持ち込みが生花、造花問わずできなかった
 (造花もダメなのはいまだに納得できてません。笑)
・打ち合わせが少なかった
 (いろんな体験談を見ると、“お花の打ち合わせだけで○回もやりました”みたいな話を見ますが、私たちはたった2回の打ち合わせでぜんぶ決めました。
 少人数なので短期間で準備が完了するのが良いところでもありますが、じっくり考える間もなく決めなくてはいけないので、優柔不断な人は大変です。)


以上、こんなところでしょうか。
今回はいつも以上にまとまりのない文章になってしまいました…

式場選びについては、これで最後にしようと思います。
次からは、実際の打ち合わせで決めていった項目についてを詳しく紹介していきます🎵

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