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書道家として食べていくための起業の教科書#006口コミを巻き起こす3つの秘訣


【法則6】口コミは最大の集客方法

===本日の問いかけ=============

・あなたのサービスはもうすでに口コミされていますか?

・もしまだでしたら、

 どうやったら口コミされると思いますか?

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口コミのパワーはすごいですよね。

人は信頼している人の言うことを信じます。

だから、友達、家族、上司、恋人などなど、、、

信頼していたり影響力のある人のいう事を信じます。

またテレビや雑誌など、影響力の高い媒体に

載っていることも信じやすいです。

グルメな友達がおいしい!と言っていたレストランにはすぐ行ってしまうとか。

知り合いのお店には、何度も通うとか。

テレビのニュースでやっていた話題のタイ焼き屋さんに飛びつくとか。

ですから、みんなテレビに出たがるわけですし、

そういう場に出る影響力のある人に、

サクラをやらせて、口コミを拡げるパターンもあるくらいですね。

そういった本質的ではないことは、NGですから、さておき。

口コミの影響は大きいということをまず認識してください。

さて、それでは。

口コミを拡げるにはどうしたらよいか?

■口コミの起点を作る

口コミを起こすには、まずは口コミの起点を作ること。

つまり、広めてもらえるだけの話題やネタがなければいけません。

口コミの起点の定義=すごい!!!と言われること

口コミされる理由は多々あれど、

何はともあれ、すごい!!!と言ってもらえれば、

確実に広まります。

すごいケーキを見つけたんだよ!

よくある味噌ラーメンだと思ったら実は!

バンズ(パン)が無いハンバーガーって知ってる!?

例えば、こんな感じですが、いかがでしょうか?

では、すごい!!!と言ってもらえるには、

一体どうしたらよいのでしょうか?

すごい という要素を分解すると

およそ3つに分かれます。

1.結果がすごい

短期間でダイエットできた。

あっという間に字が上手くなった。

一瞬でiPhoneで一眼レフのようなクオリティーの写真が撮れた。

などなど、期待値を超える結果が出たとき、

とても嬉しくて、その人は誰かにそのコツを伝え始めます。

2.新しい

これはマスコミ取材で大変好まれるネタです。

日本人は初モノ好き。

新しいものに弱いのです。

世界初!個人の宇宙旅行発売 

日本初上陸!今までなかった食感のかき氷が台湾から

東京初出店!地元でしか手に入らなかった奇跡のお酒がここに

などなどです。

ちなみに、とある温泉旅館で、

経営に瀕して、先代が頭を抱えていたら、

お孫さんが必死に考えて、

温泉でコスプレ!というイベントを立ち上げてプレスリリース出したら、

テレビ局のすべてのキー局から取材が殺到したという事例もありました。

3.楽しいと感動がセット

楽しい=快 の状態です。

これは体験した人がとても楽しくて、すごく満足している状態なので、

勝手に人に勧めたくなります。

さらに感動していればなおさらです。

例えば、大阪リッツカールトンに宿泊したときに、

チェックインの際、ピンクのスパークリングワインが出てきて

(なんで私の大好きなものを知ってるんだろう!)と、

嬉しくて、超!感動した覚えがありますが、

そんな素晴らしいサーヴィスを受けたとか、

任天堂に修理を依頼したら、直ってきただけでなく、

ユーザーのシールまで同じ場所に張り替えて戻してきてくれた、

などなど。

楽しいと感動とがセットになれば、

必ず口コミが起こります。

あなたが書道家として、

またはサロンオーナー、起業家として、

生徒さん、お客様に、

「すごい!!!」と思っていただけるネタ。

それを考えていきましょう。

【法則7 利益を追及する】

===本日の問いかけ2=============

・価格=あなたの価値になっていますか?

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このnoteでも、時給を意識するということを

お伝えしていっていますが、

あなたの時給を意識することはもちろん、

それがちゃんと商品に反映された価格に

なっているでしょうか?

例えば、私の時給はいま100,000円を想定しています。

すると、1時間当たりの生産性がその価格ですから、

例えば、

1時間5,000円の美文字レッスンでしたら20人教えないといけないわけですし、

月間30万円 6回のコンサルだったら、

1時間当たり100,000円にしなくてはいけないので、

1時間当たり2人以上教えればいいのです。

(ですから、それを割ってしまう場合は、ほかの商品で調整します)

そうやって、自分で決めた価値を徹底的に守って、

それに沿ったプライシングをし、商品の値付けをし、

それに見合った価値提供をしていくことが大事です。

収入はプロとして当然の対価ですから、

勝手に相手の懐を探って、値付けをしてはいけないわけです。

また価格競争もいけません。

それをすると、資本が大きなところにあっという間にやられます。

書道教室の相場、書道家としての作品の相場、

自分が関係している業界の相場は、

知っておくことは大事です。

でも、それに合わせる必要は全くありません。

自分の価値は、自分で決める。

そして、

それに見合った自分でいること。

見合っていなかったり、足りない部分は努力すること。

できない部分は、できる人に、お力を借りること。

それが成功する書道家になるために

一番大事なことだと、私は心からそう思っています。

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