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舞日記ニ「花と鳥と風と月」

ある年の 桜 舞い散る 午後 のこと

こころ の なかに 響いた「言葉」。

「花鳥風月を舞うのだ」 と。


DNAの記憶を 手繰ってみれば

「花が美しいからと 鳥の声にあわせ 

 風とともに詠い舞い月の出を待つ」

そんなイメージが よみがえる。


ならば その慶びを ふたたび と。

カラダの記憶から 舞いはじめる。

今日も また 月の出を待ちながら。


phot:koji kishita  舞 :haname tachibana
at The nakatajima Dunes










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