アイス、お菓子に続きHanakoがプロデュースするのは、バナナ! 「わざわざ選んでもらうバナナ」の秘密とは。
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アイス、お菓子に続きHanakoがプロデュースするのは、バナナ! 「わざわざ選んでもらうバナナ」の秘密とは。

Hanako編集部

果物の中でも、バナナは最も身近にあるもののひとつではないでしょうか。朝食のおともとして、仕事の合間に小腹が減ったら、スイーツに添えて…色々なシーンで活躍するバナナ。必要になったら、スーパーやコンビニに走れば手に入る手軽さも、身近に感じる理由なのかも知れません。私たちにとって日常の一部として溶け込んでいる、その「バナナ」のプロデュースを依頼されたのが、昨年の秋。パートナーは、バナナを中心とした果物などの生産から輸入、売買までを手がける「ユニフルーティージャパン」です。

バナナってどうやって選んでたっけ?

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「ユニフルーティージャパン」の方々にお話を伺うと、バナナにも色々あることに気がつきます。100円台から買える商品から、その何倍もの値段がつけられたプレミアムブランドまで幅広く販売されている現状。私たちがプロデュースを手がけることになったのは、群雄割拠の中価格帯である『こだわリッチ』というブランドでした。まず考えたのは「そういえばバナナって、どうやって選んでいたっけ?」ということ。例えば、スーパーに行って、明日の朝食に食べる果物として、りんごとバナナはどちらか選んで買うけれど、「バナナ!」と一度決まったら棚に並ぶ商品を無自覚に買い物かごに入れていることに気がつきました。私は「あのブランドがないから、他のスーパーに行こう」なんて考えたことがありません。

テーマはバナナで繋がる「コミュニケーション」。

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無自覚に選ばれるバナナの中で「わざわざ選んでもらうバナナ」をプロデュースしよう。これが私たちに課せられたミッションでした。すぐに思いついたのは、棚に並んでも人の目を引く、愛着が持てるパッケージデザインを考えること。でも、それだけでは不十分です。さらなる付加価値をつけて、商品をブランディングしたい。バナナについて考え続ける日々が続きます。企画書をいくつも作成し、その都度「ユニフルーティージャパン」のご担当者とミーティングを重ねました。話し合いを重ねて強く感じたのが、バナナという商品を介して、たくさんの届けたい声があること。農園で愛情いっぱいにバナナを育てる生産者の声、働く人や自然の環境をより良くしていこうとする企業の声、バナナを通じて伝えたい思いがひしひしと伝わってきました。と同時に、私の家族のことを考えても、朝食のときに「バナナがあるけど食べる人?」なんて聞いて、ひと房をシェアすることから始まる会話があることに気がつきます。今回のプロデュースのテーマは「コミュニケーション」だ。そして、そのコミュニケーションを図れるバナナは「メディア」だ。「メディアとしてのバナナ」をプロデュースしよう。さあ、大枠は決まりました。

パッケージデザインは「吹き出し」で。

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メディアとしてのバナナプロデュース。まずは、雑誌でいうところの表紙づくりからスタートしました。パートナーは、Hanakoでもお馴染みのデザインユニット・Bob Foundation(ボブファウンデーション)の朝倉洋美さん。彼女には「コミュニケーション」をテーマに、店頭に置かれてひときわ目を引くデザインを考えてもらいました。もちろん、ただ目立てばいいわけではありません。バナナがおいしそうに見えること、愛着を持って手にとってもらえることが目的です。試行錯誤を繰り返しながら「吹き出し」をベースにしたパッケージ(バナナが包まれるビニール)と、バナナに直接貼られるシールのデザインを手がけてもらいました。

バナナでしか読めない新メディア「Banako」スタート!

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次にコンテンツを考えます。まずは「ユニフルーティージャパン」のSDGsへの取り組みや、「こだわリッチ」がどのように生産されているのかを説明するコンテンツを作成。パッケージにプリントしたQRコードを読み取ると、Hanako.tokyo内に展開している「Hanako SDGs」の記事にアクセスできる仕組みにしました。こちらは、バナナを買った人、Hanako.tokyoをご覧になった人が見られる一般公開のコンテンツです。

そして、もうひとつ。「こだわリッチ」を購入した人にしかアクセスできないシークレットサイトを用意しました。パッケージを開け、バナナに貼ってある2枚重ねのシールを剥がすと現れるQRコードを読み込まないと楽しむことができない、バナナでしか読めない新メディア『Banako』をスタートさせたのです。ご想像のとおり、Hanakoがつくったバナナのメディアだから『Banako』です。何が読めるのかって? 買ってからのお楽しみ…にしたいところですが、お伝えしちゃいます。なんと、作家・吉本ばななさんの書き下ろしエッセイを収録しました。「バナナ」つながりでオファーをしたところ、快く引き受けていただけました。「ばななとバナナ」という心温まるエッセイは必読です。

バナナをわざわざ買いに行ってください!

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Bob Foundation朝倉さんのポップなデザインを身に纏い、SDGsへの取り組みと吉本ばななさんのスペシャルなエッセイを“収録”した「こだわリッチ」。本日(4月12日)以降、順次店頭に並ぶ予定です(エリアによって、発売日が前後します。また、こちらのスペシャルパッケージは期間限定の商品になっています。ご注意ください)。無自覚に選んでいたバナナを「わざわざ選んで」みてくださいね!

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Hanako編集部
よく働き、よく遊び、よく学ぶ女性たちのライフスタイルメディア『Hanako』。月刊誌・デジタルメディア・イベントのほか、様々なフィールドで挑戦中。公式note【Hanakomates(ハナコメイツ)】では、編集部の「中の声」をお届け。面白いことをご一緒してくれる仲間、探してます!