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第106話 クローン病再手術なし

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2008年11月25日
クローン病の再手術はしないと話をされました。

長文になりますが、読んで理解して下さると嬉しいです。

1.悪い場所を飛ばし、小腸と大腸を繋ぐバイパス手術をすると、次にクローン病が悪化した時にさらに癒着が激しくなって手の付けようも無くなるとの事。

2.ストーマ(人工肛門)を作ると、小腸の終わりくらいに造る事になり、すると常に下痢状の便となり、透析との兼ね合いが悪すぎ常に脱水からシャント閉塞が頻回になり、生活どころか命の危険を伴うだろうとの事。

3.もし腸がクローン病の悪化で、便がお腹の中で漏れ出し、腹膜炎を引き起こした場合、無理矢理手術することになるが、その時は当然ストーマになるのは必定で、2番の状態になる可能性ありとの事。

4.結果として手術しない方向とし、内科治療にて強い薬を使用する方向になり、アレルギー体質なのでクローン病などの薬であるレミケードは使用しても、1年ももたない可能性が非常に高く、ステロイドを使用し栄養状態の改善をはかりながら、全粥が食べれる状態にできたら、社会復帰は可能性あるだろうとの事。

ひまわり  コンサートベル
愛知県 国営公園フラワーパーク江南にて。

私、あとどれだけ生きれるのかな?

ステロイドって、なんの病気にも効くらしいけど、副作用満載だよね。骨がもろくなったりとか、顔が丸くなるムーンフェイスとか、毛深くなるとか。


自分をどうやって励ましていいか、分からなくなった。



ステロイド、使いたくない。
レミケ(レミケード)で保ててる人、たくさんいるのに。
 
医師の言葉を聞き終え、夜は静かに泣きました。

ポロポロポロポロ
もういい!退院させてよ!!




こんなに頑張ってきたのにね。
ステロイドはないよね。
たくさんの人がステロイドで顔が丸くなったり、骨がもろくなって身長縮んだり、ニキビ酷くなったり、色々知ってるもんね。
うん、帰りたいよね。

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