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hanaike図鑑 #7 バラ

テーマに沿って、セレクトした花を紹介する「hanaike図鑑」
今月は、ギフトフラワーの定番、言わずと知れたバラ科の植物。
日本で生産される切り花のベスト3にランクインする バラ について紹介します。

バラの香りのこと。

現在では、なんと4万品種近くあるバラ。
幾重にも花弁の重なる、華やかな花姿はもちろん、香りが好きな方も多いのではないでしょうか。
バラの香りと一口に言ってもそれぞれの品種で香りのタイプが異なります。

分類方法は、様々ですが、5~10種類くらいに分類されることが多いようです。その中の一例をわかりやすく紹介されているサイトを紹介させていただきます。

全てのバラに香りがあるわけではなく、品種によって香りの強さも異なります。香りが無いものもあります。

満開になるとは限りません。

花屋でたまに、聞かれるこちらの質問。

「つぼみのバラは開きますか?」

答えは、品種や産地によります。

ぎゅっとすぼまった状態のつぼみが、驚くほど華やかに開く品種もあれば、あまり姿が変わらない品種もあります。
また、輸入のバラの場合も、咲かない、または5分咲きくらいでとまってしまう場合が多いです。

理由は、つぼみの状態で出荷され、輸送期間が長いこと。
花を咲かせるときに使うエネルギーが足りないので、満開の姿を楽しめないというわけです。切り花のバラのお手入れ方法は、こちらでも紹介されています。

今回hanaikeで仕入れている愛知県・天野バラ園さんのバラ。

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数日経つと、どんどん花が膨らみ、満開の姿を楽しめました。

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バラのアレンジを楽しみましょう!

hanaikeクリエイターによる、バラを取り入れたアレンジをいくつかご紹介します。

バラは、扱っていない花屋さんは無いといっても過言ではないくらい、定番の花。手に入りやすく、バリエーションを楽しめる花のひとつなので、気になる品種を見つけたら、ぜひお手にとってみてください。


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