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「あなたも作家になろう」体験レポ 8.気分〜いっしょにライト・トゥ・ライト!

ジュリア・キャメロン著「あなたも作家になろう」のエクササイズを実際にやってレポートしてゆく人体実験企画、第8回です!
記事を読むだけでもいいですし、興味のある方はよろしければ本を手に入れて、いっしょにやってください〜(^^)

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気分に関わらずただ書きだす

書くための43個のエクササイズ、8つめはこんなのです。

「書く気分」にならないと書けないというのは間違いだ。じつはどんな気分も書く気分としてふさわしい。コツは、気分に関わらずただ書きだすことだ。
 簡単な実験をしよう。15分間とる。なんらかの感情をかき立てる状況を思い浮かべよう。
 例えば、「パートナーに腹を立てている」「私は落ち葉が大好きだ」「母親の健康が気がかりだ」など。
 そのときの気分や感情に充分浸りながら、手書きで10分間書く。その後5分間、書いたことで気分がどう変わったか書きとめよう。よく観察すること。もっと幸せになった、悲しくなった、腹が立った、怒りが少しおさまった、希望を感じた、決心した…何でもいい、メモをとろう。

書いているうちに気分が変わる

それでは本文の中で印象的なところをいくつか上げてみますね。

書く気にならなければ書けないということはない。気乗りしなくても、ともかく書き始めれば、もう少し書こうという気になってくる。
気分が乗ろうが乗るまいが書き続けていると、書く能力を自分でコントロールできるようになる。書き始めるには、魔法の国で岩の上にぽつんと立ってインスピレーションの風が吹くのを待つ必要はない。書くことは芸術だが手仕事であり、日々の雑事と同じように着実にこなせる単純な作業だ。
「書くにはふさわしくない」と思うときこそ、あえて書くこと。疲れているとか、心配事があるとか、書かない理由は考えだすといくらでも見つかる。しかし、それはごまかしなのだ。

なんといってもこの項目の面白いところは、この文章自体、冒頭でジュリアさんが「今日は書く気がしない」って書いてるんです(爆)
でも書いてるうちに面白くなっちゃって、最後は「おもしろくてやめられない」そして書いたことに喜びを感じて書き終えているという…この項目自体が、ジュリアさんの気分が書きながら変わった文章になっているというのが面白いなあと思いました(^^)

あと15分でお迎えに行く時に書いてみた

さてエクササイズ、私はまさに書く気分になれないような時にやってみました。あと15分で子どもを学童に迎えに行かなければいけない!落ち着かない!という時に、「忙しい」というテーマで書いてみたら…
最初はあれやんなきゃ、これやんなきゃ、という忙しい内容の羅列だったんですが、書き出していると、そのうちだんだん落ち着いてきて、もっと時間を有効に使わなきゃなあ…そうだ、手帳を書いてみようかな?という案が降りてきて…最後はちょっと建設的に終わりました。

書くことは芸術だが手仕事である

やっぱり書いていると、何かしらの気分の変化が必ずあるんですよね。

この項目の中で私がシビれた言葉に「書くことは芸術だが手仕事である」というのがあるのですが、まさにどんな気分の時も手仕事のように、日々の雑事、家事のように書き続けてきたジュリアさんならではの、含蓄のある言葉だなあと思います…。
例えば食材を切って鍋に入れて煮込んだら、どんな味になるかわからないけど、必ず味は変わりますよね。
あと、例えばお散歩に行ったり走りに行ったりする方は、スタート地点とゴール地点って必ず気分が変わってると思うんです。1ミリも変わらないってことはないですよね。
15分くらいの短い文章を書くことにも、そういう効果というか、変化が起きるということがあるなあと思いました。

何かご参考になりましたら幸いです!
ではまた〜!


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