見出し画像

考える人

私は、考える人です。
良くも悪くも、考える人という資質のようです。

強みを見つけるツールの一つである「ストレングスファインダー」の上位5つがすべて「戦略的思考力」の分野の資質です。
ストレングスファインダーは3回受けたのですが、毎回思考系が上位を占めます。トップ5中4つ以上。

「考える人」っていうと、ちょっとインテリな感じでかっこよくも思えますが、残念ながら生産的なわけではありません。

例えば、ストレングスファインダーの「内省」(現在私の1位の強み)についての説明から抜粋します↓

強力な「内省」の才能を持つ人は考えるのが好きです。
「内省」という資質は、考える内容に関することではなく、単に考えることが好きだということを意味しています。

「単に考えることが好き」という部分に納得感があり過ぎます。

なぜ「考える人」なのかと考えると、(ここでも考えちゃう)とりあえず、癖だから、それがデフォルトだから、楽だからという感じです。

一般的な意味での「内省」とは、自分の考えや言動、行動について深く省みることを指すようです。

先日「リフレクション」という本を読み、フムフムなるほど~と思ったのですが、そのまま放置していたら、内容をすでに忘れかけていたことに気付いて慌てています。

とても良い本だったという記憶はあります。

気づきと言えば私、振り返りが嫌いなのです。嫌い?苦手???

これは、同じく強力な強みとして毎回トップ5入りしてくる「未来志向」のなせる業なのでしょうか。

もちろん、終わったこととかに対して、クヨクヨ、メソメソするんですけど、改善点とかこの経験を生かしてというよりは、「はいっ次」と未来へと思いを馳せる、思考を飛ばすことの方が楽しくなっちゃうし、ラクで自然にそちらに流れてしまうのです。

それでも何とか生き延びているのは、これまた毎回トップ5入りの不動の強み「戦略性」のおかげかもしれません。

かなりアバウトな勘ピューターですが、「こっちかな」という方向性をパパパパっと未来に向けて瞬時に道すじうっすら見えるのです。
考えてるわりに、感覚的で恐縮ですが、「考える」けど「論理的」ではないのです。

そういえば、リフレクションの本に「意見」「感情」「経験」「価値観」を切り分けて可視化するってことが書いてありました。

「考える人」が自分の強みであるってことが、どうもしっくりこないというか、「使えない」「役に立たない」とダメ出ししがちなのですが、もう少し有効活用する方向性を考えていきたいと思います。

って、まだまだ考えるのか。どこまでも考えるんだな私。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?