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かの感染症の影響で、2年間動きが止まっていた部署があります。
グループ会社ではありますが、私の属する会社とは本社のある国も違い、なかなか決定事項も伝わってきませんでした。

今週、向こうの人事の人から突然会議の招集がありました。その日は休みを取ってたんですけど~……でもリスケすると年明けになりますし、来年の給与に関係ありそうですので、ここは聞いておかないと。

雇用を守るために、減額しながらも給与は支給されていました(その面倒な減額計算を手でやっていたのがワタクシです)。来年も続く予定だったのが、ビジネスが上向きになってきたのでしょう、来年は通常営業に戻るという説明でした。

あちらの人事の人も以前より顔が晴れ晴れしていて、元の文書がドイツ語だと聞いて(ドイツ語圏の人なのだな、ふむふむ)
「いや、ドイツ語はちょっと……」と言うと
「もう!あなた達はいつになったらドイツ語ができるようになるのかしら!ま、私も日本語できないけどね~」
なんて冗談が飛び出すほど!

雇用調整助成金や休業支援金の申請でもの凄く手間が増えていたのも、どの程度知っていたかわかりませんが、
"Thank you for your effort" や "Thank you for your patient" など、何度も感謝されて、あぁコ口ナ終わったなと実感しました。あちらも今まではピリピリしていて、ようやく先が見えてホッとして感謝の念が湧いてきたところなのかもしれません。

時期的にMerry ChristmasやHappy New Yearになるわけですが、そういう時に交わす言葉をもう少し知っておきたいなとも思いました。

翌日になって、同じ会社のやはり人事で少し担当の違う人からも、Season's Greetingsというタイトルのメールが届いて、時期的にそういうカードみたいなメールかと思って開きましたら、いやこれはちゃんと手で打ってるなという長いメールでした。

色々対応することが増えて、それに対して真摯に対応してくれてありがとうね、と簡単に言えばそのような内容でしたが、相応しい言葉を選んで感謝を紡ぐってなんて素敵なんだろうと思いました。もう、永久保存版ですね。

ただ、振り返ると本当に大変でした!
特別ボーナス、いつでもウェルカムよ~!(別会社だけど!)

件のドイツ語の話ではありませんが、ヨーロッパの本社の人とも、同じ上司が管轄しているアジアの人たちとも意思の疎通ができるので、なんだかんだ英語って凄いですね。

#感染症 #外資 #ビジネス #人事 #私の仕事 #英語 #英語がすき #日記 #エッセイ

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