ひそかに応援はやめて、ちゃんといいねを伝える
SNSの誹謗中傷について、長々と記事を書いたものの、
なんかしっくりこなくて、下書きに保存したままだ。
誹謗中傷するのは絶対に悪いこと、いじめをするのは絶対に悪いこと。
だからやめよう。
これを読んでくれている人は、きっとみんなわかっているはずだ。
私もそう思う。強く強くそう思う。
いくら訴えても、悪意が世の中から消えることはないのは何故なのか。
痛ましい事件が起きても、悪意がゼロになることがないのは何故なのか。
もちろん、訴え続けることはとても大切だし、声は上げなくては届かない。
どんな物語でも光があれば闇がある。正義と悪。プラスとマイナス。陰と陽。
ここを掘り下げていくとものすごい文字数になりそうなので割愛するが、
大好きなスターウォーズでも再三いわれているように、
やはりバランスなのだ。どちらかが多すぎても、少なすぎても、世界のバランスが崩れてしまう。
だから批判に甘んじて耐えよというわけではない。
有名税なんて言葉は大嫌い。批判されていい、傷つけられていい人間なんてこの世にいない。
でも、いくらそれを唱えても、悪はなくならない。
悲しいけれど、それが事実だ。
こういう、自分ではどうしようもない問題について考えると、
自分が強い影響力や権力を持っていれば、なんてたらればを唱えて思考停止することもある。
影響力や権力を持っていれば、世の中を変えることができるのかもしれない。
でもそうではないので、やはり、自分にできることは何なのか。
それを考え、決意するしかない。
ひそかに応援をやめて、しっかりいいねを伝える
もちろん、もともと私はSNSやインターネットの世界で人を誹謗中傷したことはない。
人間なので、嫌な感情を抱いてしまうことももちろんあるが、そんな時は自分の調子が良くないのだろうな、とそっと画面を閉じる。
だから、今後ももちろんそのようなことはしないが、
自分自身にできることとして考えたときに、
ちゃんと自分がいいと思ったらいいと伝えようと思った。
それは、SNSに限らず。
身近な人に感謝を伝える。ありがとう。センスいいね。可愛いね。好きだよ。
ちゃんと言葉にして、伝えよう。
そして、SNSでは、投稿にもっとリアクションしたり、コメントしたり、愛を伝えよう。
自分も実際批判やご意見をもらうこともあり、10件のいいねよりも1件の批判が気になってしまうのもとってもよくわかる。
でも、
それでも、
ちゃんといいねを伝える。思っているだけではなく、リアクションをする。
そんなことをインターネットの片隅で、ひそかに決意した。
世の中のバランスが少しでも悪から善に傾くことを願って。
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