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繁忙期に落とし穴

自営業の私にとって働くうえでゆとりがどれほど大切かということについて書きたいと思う。
私の仕事は年末年始に繁忙期だった。それはもう忙しく
売り上げも過去最大 その分
時間もなく、記憶がないような1か月だった。

そしてそこから数か月 振り返ると残った貯金額はここ1年で一番低かった。
預金残高を見て 
え、、、詐欺にあった?!と本気で考えてしまった。

でもクレジットカードの明細を見るとすべて記憶にある、、、、
そう、まったく自覚のない無駄遣いがすごく多かったのです

私の仕事は宿泊施設の接客含め予約の管理や窓口対応、清掃、集客と様々。
イベント企画や営業、納品管理や仕入れなど細かなところも自分で行っている。
そこにアフターファイブは保育園児が3人

今回の発見、、、
忙しすぎると普通の暮らしにお金がかかるということ。

細かく出て行った先を見てみると なんとなくの外食が多いこと多いこと。。。
食べたいものを食べたという満足感のない外食である。
子の腹を空かせないために、なんとなくのファミレスが続いた。

だって食事を作る時間はもちろん、食器を洗う暇もなかったのだ。
普段は自分で準備をして持参をする飲み物も買っていた。

また 忙しい=稼げているしいいか!  という気分でよく考えない買い物も多かったようだ。←記憶なし

ストレスも無意識にあったのだろう身体がこるので何度もマッサージや整体に行った
それも思い付きで。
その予定を楽しむ余裕もないからそれもすっかり忘れていた、、

3か月が過ぎ、クレジットの明細を見ながら全体の計算をしていて改めて
私の仕事には余裕 ゆとりが必要なのだと分かった。

今はその時の売り上げの1,2倍ほど少ないのだが

自炊する余裕がある
食器を洗う時間がある
植物を世話する時間がある
ストレッチやヨガを隙間に取り入れることができる
お風呂につかれる
眠れる←これは意外と大きい

一つ一つを見てみると
ただそれだけのこと である
そんな簡単な余裕の有無
その集合体が心地の良い仕事量をはかる物差しになるのです。

もうがむしゃらに仕事をする事は控えよう。。。と強く感じたこの頃。

これからは余白を大切に
その余裕から生まれるお客様への感謝の気持ちや家族への愛情を
積み重ねながら
人生をより良いものにしていくためには、、、と考え計画していこうと思っている。


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