読書記録56.大人の知的習慣 〜複合力が必要な理由と、それを生活に取り入れる方法〜
インプットとアウトプットを高速回転させたい、はなです。
そう思っていたとき、行きつけの書斎でこの本が目に入ったので読んでみました。
この本を読もうと思った理由
表紙裏に、インプットとアウトプットをしようという文言か書いてあったから。
複合力が何か気になったから。
この本を読む目的
複合力が必要な理由と、それを生活に取り入れる方法とは?
この本の内容
この本でいう複合力とは、複数のことに同じように柔軟に対応し、それを駆使して考え続けオリジナリティーあふれる行動をすること。
これからAIが出てくる中で仕事を勝ち取っていくには、複合力をつけるしかないと書いてありました。
そして複合力を使いこなすには、今と次を同時に考えるスキルが必要とのこと。
何かをするには、何のためにするか(未来)、何をしているか(今)を常に考え、答えられるようにすることが重要だそうです。
複合力を鍛えるには、
1.2つ以上のことをするとき、そのうち1つを自動化する
2.頭の中のナビゲーションを駆使する
3.物事を客観的に見られる自分を作る
4.なんとなくで考えごとをしない
5.脳の許容量をアップする
この5つが必要。
これらの力を鍛えるために、やったほうがいいこと(ざっと箇条書きにします)
・速音読
(日本語を自動化処理する能力が高まる)
・15秒で話す練習をする
・メタ意識を鍛える(今やっていることを上から俯瞰する)
・瞑想
・考えたことをメモする
などが有効。
そのほかも情報を得ましたが、量が多いので割愛します。
この本の感想
この本の著者の斎藤孝さんは、セミナーなどで口では話しながら、頭では30秒後に話す内容を考えているとのこと。
頭の回転がかなり速いようです。
私は留学中、英語の音読と意味を捉えるのを同時にすることができず苦労しました。
これって英語力はもちろん、複合力が鍛えられていなかったのだと思います。
1つのことを自動化してもう1つのことにエネルギーを注ぐって、もしできるようになればすごいパワーを発揮してくれそうです。
齋藤さんが複合力を鍛えるために日頃やっていることが20項目くらい載っていました。
そのうち私は、
・旅しながら本を読む
・通勤中に英文や難しい本などを読む
・ストップウォッチで測りながら作業する
・カフェでアイディア出しをする(ここに行ったらこれをすると、習慣化する)
ことを取り入れたいです。
この本を読んだ後の行動計画
・速音読をする
・考え事をするときはメモる
・メタ意識に着目する
・旅しながら本を読む
・通勤中に英文や難しい本などを読む
・ストップウォッチで測りながら作業する
・カフェでアイディア出しをする
齋藤さんのように頭の回転が速い人になりたい!
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