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将棋と演劇の共通点

【トイレワンターンキル】
ある大会でこんなルールが発表された。
『時間切れの場合、評価値が高い方を勝利とする』
30分キッカリで決着をつけ、進行をスムーズにしたい運営は
両者の持ち時間を合計30分にすることで、必ず時間内に決着がつくようにしたのだ。
「対局開始!」
先手を引いた私は2六歩を突き30分トイレに篭った。
返ってきた私は判定負けを喰らっていた。
「どうしてですか!?・・・あっ」
抗議しようとしたが盤面を見て納得してしまった。
(オチが思いつきません。)

という訳で今回は将棋と演劇の共通点について語ります。
練習も兼ねて構成を作ります!
記事の目的
一緒なとこ
違うとこ
まとめ

記事の目的

自分にしか書けないから文字にして残しておかなきゃと思いました。
前何かで見た、将棋出来る人は沢山いるし、演劇経験者も沢山いる。
でも将棋出来て演劇経験している人は少ない。的な
じゃあそれぞれの掛け算人間が文字にしないと深さが出ない、的な!

一緒なとこ

あんまりない(タイトル詐欺)
というのは冗談で、結構あります。
業界全体を見ると、プレイヤー(指す将・演者)とオブザーバー(観る将・観劇)に分かれるのは結構似ているかなと思います。
将棋は同じくらいだけど演劇はオブザーバーの方が多いかな?

あと事前準備が似ているかな?
将棋は定跡を覚えて演劇は脚本を覚えます。
ただ、将棋の定跡は長くて中盤くらいですが
演劇の定跡は詰みまで作られ、相当な回数棋譜並べをしてから本番に臨みます。
将棋の方がアドリブ力が問われているのですね。意外でした。

違うとこ

実力の可視化が一番大きいと思います。
将棋は◯段とか◯◯大会優勝とか、明確に他者に勝って実力が示されるのに対し、演劇はなんかふわふわしています。
あの役者さんお芝居上手だね〜とか言う事はあっても数値で表れません。
どちらが良いかという話は今回は保留しておきます。

あと頭を動かすか、身体を動かすかの違いは大きいです。
私は圧倒的に身体を動かすのが苦手なので苦労しました。
声を出すのは好きなのですが、自分の思っている動きと外から見た動きが違いすぎて笑っちゃいます。
実生活に生きるのは身体の動かし方かな〜と思います。

まとめ

正直、演劇の方が難しいです。
将棋は負けて振り返って負けてで強くなれば良いのに対して、
演劇は1回勝負なのも自分に合わない理由でした。(練習は無限に出来ますが)
自分の弱いところを少しでも改善出来たな〜とは思いますが、演劇は段位にすると5級くらいです。
向き不向きってあるのですね〜と思いました!

また時間のある時に触れたい話題です。
それでは良き将棋ライフを!

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