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#お年玉どうする 2歳と4歳のお年玉は「お菓子おせち」でハッピー!

毎年500円を包んで渡していたお年玉。

お正月の文化の一つとして渡していたけれど、お金の価値がいまいちピンときていない子供達には「ふーん」で終わってしまい、使われずに終わっていた。親戚にいただくお年玉はそのまま子供達の通帳に入れてきたが、親が渡す500円を通帳に入れるというのもなんか違う気がする。

お年玉もそうだが、お正月のおせちもそうだ。子どもが「おせちだ!」と喜ぶメニューなんてほぼない(よね?)
好き嫌いの多い私自身、子供の頃はおせちが出る1日の食事が本当につらかった……餅が好きだったのが救いで、あとは栗きんとんと伊達巻きとイクラだけ食べていた。


せっかくのお祝い事なのだがら、「お正月楽しい」って思ってもらいたい。

そこで、今年は、去年ちらっとTwitterで見た「お菓子おせち」にすることに決めた。

さすがに未就学児におせちを丸っとお菓子にしたものを渡すのは気が引けるので、「お菓子おせち」をお年玉の代わりに渡すことにしたのだ。

年末、子供達の目を盗み200円分の駄菓子を購入。こっそりと仕込んでおいたのがこちら。


現在2歳&4歳の兄弟2人。
とにかく「同じ」でないとケンカになる。

クリスマス前にもアドベントカレンダーを作ったが、同じラムネなのに味が違うだけで大ゲンカ。特に次男は「お兄ちゃんが持ってるものが欲しい」という兄貴信者なので厄介だ。

その反省を生かし、中身はほぼ統一。

食の好み、与えているおやつの制限どちらもを考慮して「4歳も2歳も食べられるお菓子」を選ぶのは骨が折れた。

基本2人ともチョコ・ガム・飴はあげてないのだが、4歳の方にはゆるやかに解禁している。そしてお安い駄菓子系の売り場には案外チョコ・ガム・飴が多いのだ。また、2歳は甘いものよりしょっぱいものが好き。長男が同じ頃好んで食べていたアンパンマングミを、次男はほぼ食べない……!

そしてなにより、「小さいお重」に入るサイズであることが重要だ。2人が確実に好きなのは「うまい棒」(最近ハマっている)だが、うまい棒はここには入らない。

試行錯誤して選んだお菓子たちは…

綺麗に入った!!!

うそです。ビスコはあとから載せました。
ともあれいい感じに仕上がり満足。

子どもたち2人も「やったー!!!」「ありがとう!!!」と大喜び!

どうせ家でのんびり過ごすお正月、お菓子の詰め合わせをニコニコ食べるのも、また一興と思う。

ただ長男は「お年玉ってお金のこと」となぜか知っていた。「自分のお金」を手に入れてそれを使う経験も大事と思うので、お金の管理についてはまた考えていきたい……が、まぁそれは別でもできる(ふだんからゆるっとお小遣い制にしているからいいよね←?)
まだ次男はよくわかってないし、お菓子おせちはしばらく続けてもいいかもしれない。

「ママ、お正月って楽しいね」

そう言いながら眠りについた長男。
日本の文化を感じながら育ってほしい。楽しいことをたくさん積み上げて大きくなってほしい。

そんなことを考えた、2023年のお正月となった。

「お正月になったらカルタができるんでしょ?!」とずっと言っていた長男、嬉々としてカルタ。読札を自分で読み、取り手にもなるスタイル


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