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子供にイライラしてしまう私って悪いママ…?

はー。今日は自己嫌悪の一日でした。
息子(1歳半)にイライラをそのまま表してしまって。

私、悪くない。
というのが、本音です。
というか、大抵のお母さんは悪くないと思うよ!がんばっているだけ!!

自分を正当化なんて母親として心構えがどうの、と言われるなら、それに対する本音こそ「うるせー!」であり、とにかく「わたしわるくない!!!」

。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。

だって最近の息子、気に入らないと癇癪を起こし、泣くだけならまだしも、叩いてきたり物を投げたりするんです。

これが正常な成長の証というのは分かっている。
■好きなものへのこだわりや好奇心、熱中する気持ちが生まれた。
■自己主張が出来るようになった。
■でもまだ感情のコントロールが難しい。

わかる、わかるよー、うんうん。
私も幼稚園くらいの記憶で、しつこく泣き続けた覚えがあるもんなぁ…

でもですね!うちの子、とっても力が強いのです。
声も大きくて、本気で泣かれるとその声量により頭がぼーっとしてきます。
そして1歳半になる前から、2歳半くらいですか?と聞かれる体の大きさと安定感。

今日は本を投げられ、目尻に爪を立ててぎゅーっと引っ張られ、眼球を取り出そうとされたし。
頭をばしばし叩かれ、鎖骨も折れかけましたし。
鼻に頭突きもされたんですよ!!(これはふざけていてたまたま当たった)

これが私が理不尽に怒っていたら、話は別です。
私の思う理不尽とは「親の不注意や身勝手によるもの」なのですが…

例えば
■手の届く場所に大事なもの危険なもの、とにかく駄目なものを置いてしまった。
■睡眠など生活リズムを整えてあげられず、疲れさせてしまった。
■余計な一言で悪いものを思い出させてしまった(ごはん中におやつの話をしてしまい、おやつを食べたくさせちゃうとか)
■とりあえず親の虫の居所が悪い(これ一番ダメ、ゼッタイ)

でも今日の私は、このどれにも当てはまらなかった!

そして、注意をするときの注意(頭痛が痛い的な…)も心得ておりました。

例えば
■子供の心に寄り添う(◯◯したかったんだよね、と話を聞いたり気持ちを肯定する)
■なぜいけないのか穏やかに分かりやすく説明する
■新しい案を出す(物やお菓子で釣ることは出来るだけせず、◯◯してみない!?と違う事を提案して気持ちを変えさせる)
■叩かれても泣き真似はしない(泣き真似をすれば要求が通る、と覚えてしまうから)

それでも!!
彼は殴って引っ掻いて目を攻撃して物を投げてきたんですよー!!!
もはやDV日記の様相ですね!

ついに声を荒げてしまいました。
そして「ままぁぁぁ!うわぁぁぁぁ!」と泣き叫んで追いかけてくる息子を無視して別室へ。
「おっぱぁぁぁぁい!!!」と泣かれても、低く冷たく「ない」と一言。
「っこ!っこ!」と抱っこをせがまれても、とにかく無視。

なんかもうなぜか突然限界が訪れて、あーもう無理!!となってしまったのです。

そこへ登場した息子の救世主、パパ。
「どうした〜なんだ〜」と言いながら、「あれ見るか!」と彼を抱き上げて移動、お気に入りの動画を再生。

取り残された私の、みじめなこと。
動画になにやらコメントとかしちゃって、機嫌が直ったらしい息子の声。
主人が私の疲れを察知して、さらっと連れて行ってくれたことは感謝なのだけど、なんかなんかなんか…

私が馬鹿なんですか!?
キャパ小さいんですか!?
こんなんで母親とか大丈夫ですか!???

みたいな気持ちになってしまいました。
ザ・自己嫌悪です。

私の編み出した新技に「無」というやつがあって。
①叩かれたりしたら一度大きな声で「あっ!」と叫ぶ(こちらのスイッチが入ったことを知らせるため)。
②全力の無表情で、死んだ目で、じっと見つめる。
③ポイントは微動だにしないこと。
というのがあるのですが、これは効果がありました。
大抵「あっ!」で手は止まり、居心地が悪そうに目を逸らし、見つめ続けるとそのうち「らいおん」とか全然関係ないことを言ってきて、それが終了の合図。
こちらも声を荒げないで済み、自分が「無」という生き物に全力でなると、いっとき感情も死にます。

今日はこの技すら繰り出す余裕が無かったんですけどね!ははは

まぁこれが教育に良いか悪いか、不安なところではあります…
何かトラウマにさせちゃったりしてもいけないしなあ。。

一人の人間の人生に大きな影響を残すであろう、大事な時間を一緒に過ごしているのだ。
という想いが強すぎるのかもしれませんね。
よく言う「べきおばけ」もなー、私に取り憑いていますねきっと。

そのくせ「いや何でも大丈夫っしょ!」みたいな自分もいて、なんか私、分裂症かな!!

とにかく、眠る息子を見て、今日は本当にごめん…と悲しくなったのでした。
ぎゅーっとしたら、良い匂いでした。

明日は楽しくしてあげたい。

世の中のお母さんお父さんも、明日も良い日でありますように。


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