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入園シーズン!”ママ友”って必要?がんばって作った方がいいの?

こんにちは!4月になり、お子様が保育園や幼稚園、小学校に入園入学された方もいらっしゃいますよね。ご入園、ご入学おめでとうございます!お子様の入園が喜ばしいと同時に、周りのお母さんたちとの関係にドキドキするお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。私は人見知り気味なところがあるので、ドキドキを通り越して憂鬱でした…(笑)さて、今回は”ママ友”って必要?がんばって作った方がいいの?という疑問について、体験談を元に書いていきたいと思います。

<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>

ママ友とは

『ママ友』という言葉をよく聞きますが、実際『ママ友』とはなんなのでしょうか。調べてみました!

ママ友(ママとも)とは友達付き合いの形態の一つ。
【ママ同士の友達】という意味である。幼い子供の母親であることを共通としてできた、母親同士という形の友達である。
主に公園や幼稚園、保育園などで知り合うことが多い。

ママ友の間では様々なトラブルが発生しており、それらがママ友マウンティング、ママ友ピラミッドなどと呼ばれている。
ママ友の間でも夫がどのような職業に就いており、どれだけの収入であるかやどのような家庭環境であるか、などでママ友の間で格差(ママカースト)が発生している。

ママ友の付き合い、「ママ友ランチ」「ママ友お茶会」などが定期的に開催されていて、近況報告などをしあう。

特に中心となる人物は、「ボスママ」と呼ばれ恐れられている。またママ友の間ではトラブルやいじめが発生することが多く、それらを防ぐためのマニュアルが多く出回っている。

出典:Wikipedia

Wikipediaに記載されている内容にちょっとびっくりしました…!(笑)
このような内容を見てしまうと、ママ友を作るのも、なんなら妊娠・出産をするのも怖くなってしまう方もいるのではないでしょうか。
 では、実際にこんなことがあるのでしょうか?

残念ながらこのようなことは実際にもある

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 15年母親をしてきて実施に見て来た中では、ママ友の間で格差(ママカースト)がある、「ママ友ランチ」が開かれて近況報告をしあう、「ボスママ」がいるということは実際にありました。長男のときには、主人の職業や年収をさぐってくる人もいましたし、ママ友ランチでは目立つお母さんの子ども自慢を延々と聞かされていました。ほぼ強制的にLINEグループに入らなくてはいけないこともあったり、負担に思っていた時期もありました。
 それでも当時の私は、子どものためにママ友を作らなければ!と思っていました。子どもが仲間外れにされたり、嫌な思いをしたら可哀想だと考えていたからです。
 しかし月日が経つにつれ、ママ友ランチに参加する人数が減ってきていることに気が付きました。同時に、ふとしたきっかけで他のお母さんから「実はママ友付き合いが苦手」という相談を受けることになりました。

”子どものために”と無理していた方はたくさんいた

 そこで「子どものために」「仲間外れにされないように」と、無理をしてママ友付き合いをしていたという方が、実は他にもたくさんいたことに気づきました。金銭的に余裕がないのにランチに通っていた方、働いていて時間に余裕がない中で無理をしてLINEに頻繁に返事をしていたというエピソードを聞きました。そしてそこまで頑張っていたにも関わらず、我が子が仲がいいのが別のクラスの子だということ、別のクラスの子と遊ぶその子を見ても、誰も仲間外れにしたりなどしないことを教えてくれました。
 その話を聞いて、私はあることに気が付いたのです。

ママ友=友達 ではない

 ママ友というのは、自分の友達ではない。あくまでも『我が子の友達の、ママ』なのです。もちろん、接していくに連れてとても仲良くなり、友達・親友になれたらとても素敵なことだと思います!しかし、それぞれ家庭環境や育児感や考え方が違う中で、お互いが一緒にいて楽しく・負担のない関係を作るということは簡単ではありません。子どもが関わってくると、学生時代のような友人関係を築くのは難しくなってしまうのです。ですので、ママ友とはある程度の距離感を保ちながら接するほうがいいでしょう。プライバシーを模索するような会話も避けましょう。

気の合うママ友はきっと見つかるので焦らずに

 距離感を保ちながらと書きましたが、それでも気の合う、将来的に仲良くできるママ友達はきっと見つかると思います!体験談になりますが、フィーリングというのはすごいもので、お子様が特に仲良くしている(親友と呼べるくらいの)お友達のお母さんとは、気が合うことが多いです。
 無理をしてママ友を作っても、子どもたち同士が全く仲良くならなかったら残念ですよね。ですので、無理に見つけようとせず、子どもに任せることもいいのではないでしょうか。子どもたち同士が仲が良いと、「いつも仲良くしてくださってありがとうございます!」から会話も弾みますよ♪

挨拶と印象は大切!

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 無理にママ友を作る必要はありませんが、やはり人と人との関わりなので、印象は大切だと思います!幼稚園や保育園で他の方と会う機会があるときは、最低限挨拶はしっかりしましょう。できれば笑顔でできるといいですね。思いがけないトラブルが起きてしまった際にも、日頃から挨拶をしている関係と、していない関係では対応が変わりますよ!

どうしてもママ友達がほしい場合、役員をするのがおすすめ!

 それでもできるだけ早く子どものことを話せるママ友達が欲しい場合、ちょっと大変になってしまいますがPTA等の役員をすることがおすすめです。私も長男の幼稚園1年目に無理矢理やりましたが、役員をすることで他のお母さんから顔と名前を覚えてもらえたり、同じ役員のお母さんと仲良くなったり、園では先生方と仲良くなって園での息子の様子を教えてもらえたりと、大変でしたがいいことがたくさんありました。やってよかったと思っています!

最後に

 いかがでしたでしょうか?私は自分から話しかけることがとても苦手だったため、今でもママ友達という存在は多くありません。しかしそれでも、子どもを通じて仲良くしていただいている方ができました。なんだかんだで子どもたちのおかげだなと感謝しています!
 4月、初めての出会いに緊張してしまうかもしれませんが、精神的に無理することなく、あなたらしくいられる人との出会いがあるといいですね!最後まで読んでくださってありがとうございました。



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