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ロンパース?カバーオール?ベビー服の種類教えます!

 こんにちは!いきなりですが、ベビー服って色々な種類がありますよね。大人の服には使わないような聞き慣れない呼び方のものも多く、ややこしいなと思いました。うちの主人も「コンビ肌着…?」「ツーウェイオール……???」と頭にハテナがたくさん浮かんでいました(笑)指示したものと違う服を着せていたこともしばしば。そんな私もネット通販でベビー服を買おうとしたときに、思っていた名前と服の形が違っていたこともありました…というわけで今回は、ベビー服の種類を写真付きで載せたいと思います!

<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>

短肌着

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  まずは生まれたばかりの新生児から利用する、短肌着のご紹介。どの赤ちゃんも着用したことがあるのではないでしょうか。着丈は腰くらいの短いもので、オムツと足が出る長さになっています。寒い時期は短肌着+コンビ肌着(長肌着)と重ね着をする際にも使用します。甚平のように内側と外側を紐で結ぶ形になっていますが、最近では外側の部分がスナップボタンのものも販売しています。パチっととめるだけなので便利です!

長肌着

 こちらも新生児から利用する肌着です。長さは足が隠れるくらい長く、短肌着と同じように甚平のように結んで使用します。コンビ肌着と違ってボタンをとめる必要がないのでおむつ替えが楽ですが、2、3ヶ月頃から足をバタバタさせるようになるとあっという間にはだけてお腹が冷えてしまうのが難点。10年程前の息子たちのときは『新生児用肌着詰め合わせ』に必ず入っていましたが、最近ではコンビ肌着の方が主流なのかセットに入っていないものも多く見かけます。

コンビ肌着

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 同じく新生児から利用する肌着です。長さは長肌着と同じくらいか少し短いです。長肌着との違いは、左右の足の内側にスナップボタンがついており、はだけないようになっています。おむつ替えの際にボタンが若干面倒ではありますが、足を動かすようになるとすぐにはだけてしまうので、うちでは長肌着よりコンビ肌着のほうが重宝しました。
 上記3点の肌着は、主に服の縫い目が外側に来るように着せるものが多いです。まだ肌が敏感な赤ちゃんに配慮されており、縫い目のない着心地のいい部分が赤ちゃんの肌に当たるようになっています。しかし、ぱっと見『裏返しに着ている』ように見えるので、「服…裏返しじゃない?」と言われたり、間違えて縫い目を内側に着せてしまったりすることもあるので注意です。

ツーウェイオール

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 肌着はシンプルなデザインでしたが、ツーウェイオールは肌着の上に着る、色や柄が様々な『THE★赤ちゃんのお洋服』です。その中でも、ツーウェイオールは股部分のボタンをとめずにスカートのような状態でも着れ、ボタンのとめかたを替えるとズボンのような形(カバーオール)にもなる2役の便利な洋服です。足がよく動くようになったらズボンの形で使いましょう。

カバーオール

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 同じく色や柄が豊富な『赤ちゃんのお洋服』です。こちらはスカートのような状態では着ることができず、股のボタンをとめてズボンのような形にして着ます。寝返りやハイハイでもお腹が出てしまうことがなく、便利です。カバーオールのサイズは80cmくらいまでで終わってしまうので、あっという間に過ぎてしまう赤ちゃん期のお洋服楽しんでほしいと思います(笑)しかし、ハイハイをする頃以降になると、おむつ替えのときにおとなしく寝転んでいてくれなくなります。そのようなときに股のボタンを1つ1つとめるのはとても大変です…一般的にはおすわりができるようになった頃からセパレート(Tシャツ+ズボンのように上下が分かれているもの)も着られるようです。お父さんお母さんの好みや、赤ちゃんの様子によって使い分けてみてくださいね!

ロンパース

 今まで紹介してきたものよりも、とても曖昧なのがロンパースです。メーカーなどによっても呼び方が違うことが多々あります。ボディスーツ=ロンパースとしていたり、更にはロンパース=カバーオールとしているメーカーもあり、とてもややこしくなっています…。
 ここでは一般的なロンパースをご紹介します。
・股下でボタンを止める、つなぎタイプのもの
・脚は覆われず、太ももの付け根までの長さ
・下着としても、服としても着用できる
 夏はロンパース一枚で過ごし、冬はロンパース+カバーオールなど
 そのため、夏用のロンパースではチュールやスカートがついているものもあります。
・前開きタイプも、上からかぶるタイプもある

ボディスーツ

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 こちらもメーカーによって呼び方が異なることが多く、ロンパースと混同されやすくなっています。また、『ボディ肌着』『ボディ』と呼ぶこともあります。
一般的なボディスーツは
 ・股下でボタンを止める、つなぎタイプのもの
 ・脚は覆われず、太ももの付け根までの長さ
 ・下着としても服としても着用できるが、ロンパースと比べると足回りにチュールやスカートがついていないものが多い
 ・前開きタイプも、上からかぶるタイプもある
です。
 どちらも動き回ってもお腹が出てしまうことがないので冷え防止に役立ちますが、寝返りやハイハイが始まるとおむつ替えがしにくい場合もあります。また、トイレトレーニングの際には、股下のボタンが外れずにトイレに間に合わないことも考えられますので、トイレトレーニングが始まる前には卒業したほうが良い服の形となります。
おむつ替えがしにくい・トイレトレーニングがしにくいという面から、保育園ではロンパース・ボディ肌着は禁止のところも多く見かけます。

最後に…

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 いかがでしたでしょうか?ベビー服を選ぶのはとても楽しいですよね!ついつい買いすぎてしまう私ですが、デザインだけではなく用途を考え、適切な枚数を用意したいですね♪
 最近ではネットで購入する方も多いかと思います。このページの情報が、みなさまのお買い物のお役に立てたら嬉しいです!
 読んで下さってありがとうございました!





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