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「何をすればいいのかわからない…」今日からできる0歳の赤ちゃんとの遊び方~0ヶ月→3ヶ月頃~

 こんにちは!赤ちゃんが生まれたものの、赤ちゃんとの遊び方がわからない!なんてことはないですか?私も新米のときに、保育園で0歳児に園児と2人きりになった際、遊び方や話しかけ方がわからず困ってしまった経験があります。また、パパやおじいちゃんなど男の人も、赤ちゃんとの接し方がわからないという方をよく見かけます。
 今日はそんなお悩みを解決するために、0歳の赤ちゃんとの遊び方を紹介したいと思います!まずは0ヶ月→3ヶ月ごろを書いていきます!

<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>

無反応で心が折れそう!!独り言状態が辛い

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 当たり前ですが、0歳の赤ちゃんはまだ話すことができません。月齢が低ければ低いほど話しかけや遊びに対しての反応が薄いです。「赤ちゃんにたくさん話しかけてあげましょう」と育児書に書いてあったり、助産師さんに言われたりして頭ではわかっているものの、なんて話しかけたらいいのかわからない…反応がないと話しかけているうちに心が折れそうになってくる…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まずは何気ないことで十分!思ったことを口にだしてみよう。

 生まれたばかりの新生児の赤ちゃんから、1歳過ぎまで全ての時期に使える一番簡単なことは、『思ったことを口に出す』です!まだ反応がない時期の赤ちゃんでも、お父さんお母さんの声をしっかり聴いています。優しくてあたたかいお父さんお母さんの声を、たくさん赤ちゃんに届けてあげましょう。 『赤ちゃんに話しかけてあげる』と考えると、何を話したらいいかわからなくなってしまいがちなので、最初は赤ちゃんに向かって話しかけなくても大丈夫!独り言でいいんです♪例えばこんな感じです!
「今日はいいお天気だなぁ。お散歩に行ったら気持ちよさそう!」
「そろそろ12時かぁ。お昼ご飯なに食べようかなぁ!」
「今度のお休みはお弁当持って公園に行きたいなぁー」
「新しいお洋服がほしいな!」

など、ふと思いついたことを口に出してみましょう。これだけで赤ちゃんには、声が届いています!このとき、「パパはいつも帰りが遅くて…」などネガティブな発言はやめましょうね…!笑

少し慣れてきたら、赤ちゃんに向かって話してみる!

 独り言に慣れてきたら、今度は赤ちゃんに向かって話してみましょう。素敵なこと、いいことを言おうと意識しなくてもいいんです。いつもの行動に、少し追加で言葉を添えてあげましょう。例えばこんな感じです!
授乳時間の前に「そろそろお腹空いたかな?ミルク飲もうか!」
オムツ替えのときに「いっぱい出たね!オムツ替えてすっきりしようね!」
お風呂のときに「お風呂はあたたかくて気持ちがいいね!」などです。
他にも「ママちょっとトイレに行ってくるから待っててね」
「手が汚れちゃったから手を洗って来るね」と行動を言葉にしてみたり、
「かわいいね!」「ニコニコしてるの?」「眠いのかな?」と赤ちゃんの行動を言葉にすることも、言葉がけしやすくなるかと思います。

反応が返ってくるようになると、話しかけるのが楽しくなるはず!

 数ヶ月が経って反応が返ってくるようになると、話しかけるのが楽しくなってくると思います!あやすと笑ったり、声がする方に顔を向けてくれたりするところから始まり、大人の会話に交ざるように「あー」「うー」と声を出してくれたり、「おいで!」と言ったらハイハイで来てくれるようになったりもします。その頃になると、パパもママも赤ちゃんに対して無理に意識することなく、自然に話しかけられるようになっていると思います!
 では『遊ぶ』というのはどういうことをしたらよいのでしょうか。どんなことをすると赤ちゃんは喜んでくれるのでしょうか?次に書いていきます。

0ヶ月~3ヶ月頃

 この頃の赤ちゃんは先ほども書いたように反応が薄く、『一緒に遊ぶ』というのは難しいです。反応が薄いため、言葉がけと同様、遊んであげることが精神的にメゲてしまいそうになることもあります…。無反応に見える赤ちゃんですが、しっかり気持ちは届いていて、楽しく思ってくれていますので、パパやママの負担にならない程度に遊んであげましょう♪

絵本

 とっても簡単なのは、絵本を読んであげることです。生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ目が良く見えません。なので、赤・黒・黄色などはっきりとした色合いの簡単な絵本がおすすめです。
・しましまぐるぐる ・あかあかくろくろ ・ぶんぶんきいろ
などの絵本は、じっと見ていました。
 読む際の注意点は、ゆっくりはっきりと読むことです。赤ちゃんにイラストをじっくり見せてあげましょう。数ページしかなくすぐ終わってしまうので、本文を読む以外にも出てくるものを教えてあげるのもおすすめ。
「これは、りんご。あまくておいしいんだよ。」「わんわんいたね」という風にです。また、先ほども言ったようにすぐに終わってしまうので、何回か繰り返し読んであげてもいいでしょう。
 慣れてくると、赤ちゃんがよりジーッと見たり、手で触ろうとしたりするような『お気に入りページ』が見つかるかもしれません!

歌を歌う

 赤ちゃんはお父さんお母さんの声が大好きです。優しい声で歌を歌ってあげるのも、いい遊びになるでしょう。歌うのはどんな曲でも大丈夫なので、知っている子どもの歌を歌ってあげましょう。とはいえ、「何を歌ったらいいの…?」と思う方もいると思います。私も思いついた歌を適当に歌っていましたが、よくネタ切れになっていました。そんなときに役に立ったのが、CDやYoutubeです。童謡や子どもの歌が連続して収録されているものがあるので、それを流しながら一緒に歌っていました!
 歌詞があやふやでも、音痴でも大丈夫。優しい歌声と気持ちは赤ちゃんに届いていて、赤ちゃんも喜んでくれていますよ♪そう感じたのは、経験からです。0ヶ月のときから絵本を読み、歌を歌ってあげていた娘は、現在絵本とお歌が大好き!グズグズしているときや泣いているときに絵本や歌を歌うと、あっさり泣き止んでくれることもありとても助かっています!

触れ合って遊ぶ

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 赤ちゃんは、お父さんお母さんに優しく触れてもらうのが大好きです。たくさん触れ合って遊んであげましょう。
・ベビーマッサージ オイルを使ってベビーマッサージをしてみましょう♪
最近ではベビーマッサージの教室もあります。優しく声をかけながら行いますが、大人のマッサージと違い、『身体をほぐしてあげる』というよりは、『コミュニケーション』を重視しています!
・抱っこ 抱っこも十分『遊び』になります。お外に行って一緒におひさまの光や風を感じたり、お部屋の中をお散歩しながらいつも天井ばかり見ている赤ちゃんの景色を変えてあげることも、赤ちゃんにとっては刺激があって楽しいですよ。
・いないいないばあ おなじみの「いないいないー…ばあ!」という遊び。とてもシンプルですが、赤ちゃんは大好きです!顔を隠すのは手だけでなく、ドアの陰からや、ぬいぐるみの後ろから、ベビーベッドの陰からなど、色々なところから「ばあ!」としてあげると、赤ちゃんは喜びますよ。
・こちょこちょ かわいいおててや、小さいあんよ、お腹などをこちょこちょしてみましょう。どんな反応をするでしょうか?少し大きくなると、「キャハハ!」と笑ってくれることが多いくすぐりですが、0ヶ月~3ヶ月くらいの子はお子さんによって反応は様々です。無反応、不快そうな顔、ニヤッと笑う、逃げようと身体をよじる…など、今しか見られない反応なので、ぜひ試してみてくださいね。
・身体を、ブーっと吹く おむつ替えのときやお着換えのとき、お風呂のときなどに、赤ちゃんのお腹や身体に軽く口をつけて「ブーっ」と吹いてみましょう。不思議な感覚に、赤ちゃんが楽しめます。これは衛生上、保育士さんがすることはないので、お父さんお母さんだけの特権といえるでしょう。こちょこちょ同様、お子さんによって様々な反応が見られると思います。
・物や手など色々なものを見せる 手や物を赤ちゃんに見せてあげるだけでも赤ちゃんにとって楽しい刺激になります。お父さんお母さんの手を見せながら「おててだよ」「パー!」「グー!」と動かして変化を楽しんだり、赤ちゃん用のボールやガラガラ、にぎにぎなどを見せてあげましょう。ゆっくり動かしたり、音を鳴らしたりして赤ちゃんが楽しめるように工夫してみましょう。

最後に

 いかがでしたでしょうか?この記事を書いている横で、私の主人が頷きながら「無反応の頃、独り言になっちゃうのは辛かったな…」と笑っていました。今では反応が返ってくるようになり、話しかけることが楽しくなっているようです!
 「なんて話しかけたらいいかわからない」「どうやって遊んだらいいかわからない」というところから、「うまく遊べない私はダメな母親かもしれない」と悩んでしまうこともあるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。初めから上手に話しかけ、遊べる人はなかなかいません。私も経験が少ない頃はそうでした。お父さんお母さんも、無理なく少しずつ慣れていけばいいんですよ!
 長くなってしまったので、数回に分けて書きたいと思います!また読んでいただけると嬉しいです。最後まで読んでくださってありがとうございました!




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