私について #2
さて。第二弾です。
今回は趣味について語りたいという回です。
芸術の虜
見出しの通り、芸術作品が好きだとここ数年で強く感じます。
芸術とひとくくりにしてしまうのもアレなので特に、というものを挙げますが
・美術館巡り
・舞台鑑賞
が主なところでしょうか。
美術館巡り
こちらは大層なことを言えるほどではありません。
知識も乏しいので、世界史の教科書や図説なんかに載っている美術品が生で見られるということに価値を感じているタイプです。
詳しい人に怒られそう。
音声ガイドはマストです。これのおかげで美術品をみることがより面白いと思えます。
今までで一番行ってよかったと思ったのは新国立美術館で開かれていたルーヴル美術館展。
歴史として一番興味のあるフランス(何故かは後述しますが)の展示品、やはり美しいなぁと思いました。
何百年も前に生きた人がこんなにも精巧なものを造り出していたのかと思うとなんといいますか、こう、エモい。
まぁなにが一番よかったって高橋一生さんの音声ガイドですよ。
素敵な声を独り占めしながら鑑賞できるんですから、レンタル代もプライスレス。みなさま、是非。
同じものを何度も観るの?
よく言われます。舞台鑑賞です。
好きな(方が出演されている)舞台は何度も劇場に足を運びます。
どうして、と言う気持ちもわかります。
私の意見としては、映像に残らない部分を記憶していたい、日によって違う芝居のニュアンスを感じたい、とまあそんなところでしょうか。
舞台に関してはお金をかけているひとの上を見上げたらキリがないので、自分が苦しくなく楽しいと思える範囲内で楽しもうというポリシーです。
これ本当に大事だと思う。
さて、今まで観たなかで一番シリーズ・舞台編
こちらは「レ・ミゼラブル」です。
もともと作品自体がとても好きで、縁あって観られることになったときは胸の高鳴りが止まりませんでした。
本当に最初から最後まで台詞がない、歌だけのミュージカル。
マイクの音量があまりにも自然で、演者の生声をダイレクトで浴びている気持ちになれたのも感動を助長させてくれたように思います。
特にぐっとくる人がいます。ガブローシュです。
ご覧になったことのある方ならわかって頂けると思うのですが、私はガブローシュが出てきたその瞬間から、グッ、と。
もうそれはそれは。
劇団四季の「ノートルダムの鐘」も良かったです。
1番最後の歌詞のメッセージ性の強さにハッとさせられた作品です。
落ち着いたらまた劇場に通える日が来るのを夢見て、兎にも角にも健康に過ごすことが今私に出来る事です。
先ほども書きましたが、フランスが好きなのはこういうことです。
近年は舞台の趣味をメインとしていたので自ずとフランスの歴史に触れる機会が多くありました。
渡仏したことはないので時間とお金に余裕を作って行きたいものです。
それまでもう少し歴史や建築の勉強をしようかしら
今回は以上です。
もう一つ10年以上好きなものがありますが、その話はまた今度。