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【旅先つぶやき】英国&ベラルーシ

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2019年5月から6月初旬にかけて、イギリスとベラルーシ旅行の道のりでつぶやいたnoteたち。
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記事一覧

鏡のない家

鏡のない家

イギリスでは夫の古い友人でオーストラリア人のTの家に一泊した。大手金融機関で管理職を務めるTは、お金に困らない生活を送っている。

彼の妻はイギリス人で、イギリス在住時代に知り合って結婚した。私の夫と知り合った後の衝撃的結婚だったらしい。その後、夫婦そろってオーストラリアに移住しようと試みたものの、妻の方がオーストラリアでの生活になじめず、数年前イギリスにもどり田舎の家を購入した。その家に、お世話

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バックパッカー旅行のためのミニマムロシア語表現(音声ファイルへのリンク付き)

バックパッカー旅行のためのミニマムロシア語表現(音声ファイルへのリンク付き)

 本書は、ロシア語圏を旅するなら最低限覚えておきたいロシア語フレーズを集めたものです。ロシア語の基礎知識がない方でもすぐに覚えやすく使いやすい表現ばかりを集めています。
 私自身、今までロシア語圏へバックパッカーとして旅行し、そのときに実際に使ってみて通じた表現をピックアップして紹介しています。
 ロシア語の専門家ではありませんので、文法的に必ずしも正確でない箇所もあるかもしれません。日本人にとっ

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ベラルーシ人は扉と鏡がお好きらしい?

ベラルーシ人は扉と鏡がお好きらしい?

ベラルーシを旅行して不思議に思ったことが、やたらとドアと鏡が多いこと。これって、国民性なのかな? でもきっと、彼らの美意識の現れであったり、何かしらの理由があることなのでしょう。ふと、そんなことを想いながら語ってみました。。。

★私のポッドキャスト(無料でお聞きいただけます)
♪Spotifyで聴く→https://open.spotify.com/show/4tFFeWE5G5TKJMa6gw

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ベラルーシへのバックパック旅行でもっともよく使ったロシア語フレーズ

ベラルーシへのバックパック旅行でもっともよく使ったロシア語フレーズ

ベラルーシ旅行のボイスブログ配信しています。スポーティファイの他、アップルやGoogleアプリでも聞けます。

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鏡のない家

鏡のない家

友人の家に一晩泊ってみて、なんとなく感じていた違和感に気が付いた。彼女の家には鏡がない。もしかしたら、彼女の自室にはあるのだろう。これだけ徹底的に鏡を置いていないのは、きっと何か意味があるに違いない。聞いてはいけないことのような気がして、質問できなかったのだけれど。

バックパッカー旅行のためのミニマムロシア語

バックパッカー旅行のためのミニマムロシア語

 本書は、ロシア語圏を旅するなら最低限覚えておきたいロシア語フレーズを集めたものです。ロシア語の基礎知識がない方でもすぐに覚えやすく使いやすい表現ばかりを集めています。
 私自身、今までロシア語圏へバックパッカーとして旅行し、そのときに実際に使ってみて通じた表現をピックアップして紹介しています。
 ロシア語の専門家ではありませんので、文法的に必ずしも正確でない箇所もあるかもしれません。日本人にとっ

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祈るのは苦手

祈るのは苦手

祈りを捧げている人たちを見るといつも「彼らはなんと無防備なのだろう」と考える。頭を垂れ、十字をきる、あるいは合掌する。背中を丸くして地面にひれ伏す。そうしてひたすら自分を、信じるものとの対話に集中させる。私には、そこまで一心不乱に無防備さをさらけ出す勇気がない。

創造性を鍛えるなら「詩」に挑戦してみる

創造性を鍛えるなら「詩」に挑戦してみる

私たちはとかく言葉過剰になりすぎる。詩はできるだけ少ない言葉で何かを伝える訓練になる。創作者にとっても読者にとっても時短にもなる。日本語でも英語でも中国語でも、その言語の持つ韻のうつくしさの標本。だから、創造性を鍛えるなら、詩を試してみると良いかもしれない。

旅ボイスブログ ベラルーシのミニバス車窓より

ポッドキャストで配信していた旅ボイスブログの続きっぽいものです。少し雑音あり。
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ベラルーシのサーモンパンケーキ

ベラルーシのサーモンパンケーキ

ベラルーシ料理にはあまり期待していなかったが、これまでのところ、意外にも楽しめていた。じゃがいもに小麦を混ぜた生地でミンチ肉を包んで焼いたものや、薄く伸ばしたパスタ生地にチーズと野菜の千切りをのせたもの、マッシュルームと豚肉のハーブ入り団子、スモークサーモンと野菜をミルフィーユ上にした「サーモンパンケーキ」はクリーミィなソースにディルが効いていて特別美味だった。

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ベラルーシの色彩

ベラルーシの色彩

インドネシアの色彩はビビッドでポップな活動的な配色。それに対してベラルーシはどちらというとシックでハーモニーを重視する配色に見える。公園のゴミ箱や街灯の柱部分といった細部にもこだわる国民らしい。

創作で食べていく

創作で食べていく

義兄夫婦の家に飾られていた、彼らの娘が描いた水彩画を見て思い出した。私は実は美術教育系の大学に通ったが、当時、芸術系は最も「生計を立てるのが難しい」ジャンルで、多くの学生は経済や情報処理に注目していた。でも、AIが人の労働に取って代わると言われる現在、何かを創作するための技術は、貴重なスキルになりつつあるのかもしれない。