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でんでん太鼓とハトの笛

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半崎いおが日常を好き勝手に書き殴る雑なマガジン
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記事一覧

ヨロコビ(序章)

ヨロコビ(序章)

喜び、と言う感覚を忘れていた気がする。
きょう、いつものようにふらついていた時に降ってきた言葉
「みんな、自分を喜ばせるためにここにいるのかもしれないな」

別に、特別な場所にいたわけじゃない。
最寄駅、駅前のルミネを、普通に歩いていただけだ。
色とりどりの、バッグや服、アクセサリー
おいしそうなもの、たのしそうなもの
真剣に選ぶ人たちや、なんだか笑顔の二人連れ
ふつうの、きわめてふつうの、日常の

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はっぴーを売り渡すのか、さげわたすのか、それとも

はっぴーを売り渡すのか、さげわたすのか、それとも

「✖️月○日にこれをしたら必ず1000万貯まります!」
「✖️月○日限定! 23時59分までにこれをして!」
((選ばれた人にしか表示されていません)
みたいなのがyoutubeでどかすかサジェストされてきたから、みてみた。

そしたら、とうぜんだけれども
同じようなのが、出てくる出てくる。。。

そういうののね、コメント見るとね、切ないのよ
「溺れるものは藁をも掴む」んだけど
「溺れなかったら藁

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かゆいのでなんもできない

かゆいのでなんもできない

かゆい、って、
本当にかゆい時、って
ほんと、書くだけでもう、どうしようもないぐらい
うぎゃーって、むぎゃーーー!って 
なりますよね……

私が学生の頃
「かゆみ」のメカニズムはまだ完全には判明していない 
ってきいてむちゃくちゃ驚いたことを思い出します
(20年くらい前だから今はどうだかそういえば知らない)

こんなに大問題になることでもわかってないんや!って
生物の体の神秘というか複雑性と科

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句読点は、文章を決定するのだ(締め切りのお話

句読点は、文章を決定するのだ(締め切りのお話

ずっと、「なんでやりきれないんだろう」って思ってた。
・やり始めたことを終えることができない
・やりたいなと思っていることを始めることができない
・継続できない

このようなことが多発していたからだ。

逆に、今までやり切れたことに何があるのかと考えてみる

高校受験
大学受験
卒論
資格試験
は大きいものとしてある

ほかには
自由研究や夏休みの宿題
課題
ライティングの依頼案件
仕事上の検査依

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コペルニクス的転回的半回転

コペルニクス的転回的半回転

音の洪水を浴びるのは心地がいい
そして、歌を歌うのが、とても好きだ
歌は、音を、意味のある言語に変換済みの、世界
だから私は、歌詞の乗っている音楽に一定の「安心」「解放」を覚えるのだ

何十年も生きてきたんだけれど
今朝「ビジュアルシンカー」という言葉を誤認していたことに気づいた
同時に
「これ俺じゃん」が、発動したのだ。

この話を友人がシェアしていたことからだったのだが
https://www

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あるひ、そこで、もらったものは

ある日、普通に、娘たちと家の近くのスーパーに行った帰り
通り道にあるレンタルギャラリーが珍しく色とりどりの絵で溢れかえっていた

娘たちはガラス越しに覗き込んでニコニコしてはこっちを振り返っている。
うちの娘たちはギャラリーや展覧会があれば突撃して行ってしまうのだが
最低限の節度は守る。
私の許可を待っているのだ。
「子供はちょっとダメ」な場合があるからね、と言い聞かせている

どれどれと私も軽く

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どうしようもなく孤立している

どうしようもなく孤立している

「孤立」とは、どういう状況のことを指すのだろうか

日本国語大辞典によると以下のような定義らしい。

ふーん、ってかんじ  かな
今回は新しい情報を得ることはできなかったけれど、辞書を引くのはいいことだね
だって、やっぱりよくわかんないやってことを、確認することはできたから。

だってさ、わからなくない?

「他から離れて一つだけ立っている」というのは、どれくらいの状態からをいうの? ひとりぼっち

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よすぎたので愛を投げつける

よすぎたので愛を投げつける

最近、あるグループにどハマりしているのですが。
いや、もう話題に出しすぎてる自覚はあるのですが

こんなにハマるのって、TM network からの the pillows 、そしての坂本真綾、マクロスF以来ですよ。
(どんな流れなんすか? 的なつながりすぎますが)

それが、これ。

フィロソフィーのダンス

もうね、真剣にシンプルに曲が好きすぎる。
「こういうの、欲しかった」って言えちゃう感じ

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結局、結論はケツ論で、にゃっはーなのだ

結局、結論はケツ論で、にゃっはーなのだ

書いたものを人に読ませるからには「読者メリット」を考えなさい、と、よく言われる。読む人がそれを読んだ時に何をえられるのか。そもそも何かを得られるのか、と。

ものを書く時には読む相手を明確にイメージしなさい、とよく言われる。
どんな人に向けてそれをかいて、どんな人に読ませたいのか、と。

本当に有益な「ライティング」の基礎テクニック。

意外とこれが難しくって〜、みたいなことを書くのは簡単なんだけ

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「大好き」を、思い出した

「大好き」を、思い出した

投稿は1日空きましたが
私的には大満足というか、なんというか……でございます。
「言葉を捏ねたり混ぜたり積んだり引っこ抜いたり崩したり」することが私の求めるところのもので、喜びであり楽しみでもあるのだと再確認しまくりました。

何をしていたのかといえば、とてもシンプルで
「翻訳」です。
英→日の、専門分野外の、翻訳。

私の専門分野は理系になるので、かくほうも読む方も同じ「正確に伝達できること」を

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ズタボロな夜(リアル

ズタボロな夜(リアル

日々、いつも、ずっと
いろんなことを考えています

昔に比べて頻度も濃度も減ったかもしれないけど
でも、今も、毎日ずっと、いろいろ、考えています

それが、当たり前じゃないのかもしれないな、と思ったり
普通のことじゃんね、と思ったり
でも、私の頭の動きを誰かに見せることも、誰かのを見せてもらうこともできないから、真実はわからない、ので

当たり前、と、そうじゃないかも、を行ったり来たり、しています

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ワーワーいうママ

ワーワーいうママ

毎日がいっぱいいっぱいな(ほぼ)シングルマザー兼ワーママ生活で
最近「ワーママ」って「ワーワーいうママ」なんじゃね? ってなってる

非常にまずい。

ムスチに、ワーワー怒り散らしてしまうことが、増えている。

ちょっと冷静になると
そんなん人として最悪じゃん、って思えるんだけど
その場では、止まらない苛立ちに任せて わーわー。
冷静になると、わかるんだよね、その「快感」がさ。

ほんと、わたしど

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おっぺけペーするチカラが足りない。

おっぺけペーするチカラが足りない。

毎日できるだけ文章を書きたくて、このマガジンをやっているわけですが
そうやって書いていくうちに、どうしても自分の感情やなんやらが爆発してしまうような内容にふれてしまうことがある。

過去の傷だったり
今めちゃめちゃ悩んでいることだったり
生々しく流血中の今の傷だったり
どうしてもふみこえられない夢の死骸だったり
煮溶けた樹脂をぶちかけられたように灼け焦げる嫉妬やアセりだったり
そういう、心の中にあ

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ちまちまと、それでいて貪欲に

ちまちまと、それでいて貪欲に

なんだか日常に喜びがないなぁ、なんて思いながらPCに向かったのですけど
こうやって文字を書き始めると、その印象が全く違って見えるのが面白いです

普通に日常を過ごしていると、流れている時間の中で見えなくなってしまう
……とでもいうのでしょうか。
こうやって、ひとりになって座って思い返すと
確かに精彩や興奮度は低いかもしれませんが
ちまちまと、ちゃっかり喜びやら嬉しさを補充して生きてるんだよなぁ、っ

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