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「ブルースハーモニカ音頭」吹き方解説シリーズ①<ピンポイント参加から始めよう>

どんな曲でも、最初は手軽な場所から始めるのが一番です。
という事で、10秒にも満たない「ワンフレーズ」から挑戦していただくYouTubeコンテンツを制作いたしました。
このシリーズは私の作詞作曲したコミックソング「ブルースハーモニカ音頭」を題材にしており、YouTubeのカラオケソフトでお楽しみいただけるシリーズとなっております。

まず歌の1番のラストに出て来る「今夜も響け、俺のベンディング」という部分のハーモニカのワンフレーズからお試し下さい。
解説は、久しぶりの登場、ブルースハーモニカ奏者の「ハモさん」です。
では解説動画をご覧下さい。

いかがでしたでしょうか?
ビギナーの方には、初めの一歩で「ベンド」は厳しかったかもしれませんが、とにかくテンホールズハーモニカにはベンドが欠かせません。ぜひ頑張ってみて下さい。

次に歌の2番のラストに出て来る「今夜も泣かすぜ、ハンドビブラート」という部分のワンフレーズ。
では解説動画をご覧下さい。

いかがでしたでしょうか?
このような音の揺らし方は、一見クロマティックなどの別のハーモニカの方が向きそうですが、実はテンホールズの小ささならではの音の表現が可能で、ぜひこれを機に上達して頂きたいものです。

最後に歌の3番のラストに出て来る「今夜もうなれ、トレインバンプ」という部分のワンフレーズ。
では、解説動画をご覧下さい。

いかがでしたでしょうか?
すでにカラオケ版をお試しになられた方の中で「吹いていて、なんとなくしっくり来なかった」というご意見がありましたが、実はこのマイナーの響きが問題だったのです。
これを機に、ぜひサードポジションをお試し下さいませ。

という事で、今回は最初の一歩らしく3種類のワンフレーズの部分だけをピンポイントでご紹介してみました。
「ちょっとしか登場しないところがカッコ良い」などと言われやすいテンホールズハーモニカならではの「必殺技」的な見せ方ですので、本番一発で確実にキメられるよう、練習してみて下さいませ。

そして(もう少し詳しく、吹き方を知りたいな…)という方は、ぜひ私の「オンラインレッスンの無料体験」へ、お気軽にご連絡をいただければと思います。

次回は「ブルースハーモニカ音頭」の間奏に出て来る「12小節のブルース部分」を吹くための解説になります。
お楽しみに!!

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