カラオケ行こ!

2024年、映画初めに選んだのは「カラオケ行こ!」
(1ヶ月以上前に観たのを思い出しつつ書きます)

いい映画を選びました。
笑えて、ちょうど良く人情を感じたりして、学びがある!というわけでもなく。
あー面白かったで終われる映画が好きなので、そんな方にはおすすめです。

和山やま先生の他の作品は読んだことあったし、カラオケ行こ!は大分話題になっていたけれど、原作は映画を観てから読みました。
漫画を読むとちょっと見え方が変わるかも。
和山先生のキャラクターって淡々としているというか、表情が読みにくい感じがあるので解釈の幅広いなあと思っているのですが、演技があるとガラッと変わる。

原作に付け足ししつつ、うまく映像化しているなと思いました。
主演の齋藤潤くんが可愛くて、、とオバ目線になってしまいますが。
聡実くんの声変わりをきっかけとする成長物語なのですが、合唱部メンバーが原作と映画で大分違う。特に後輩の和田くん。
映画ではより中学生らしいというか。
中学生って熱くなったりするよね、みたいな。
副部長とか映画研究部?の友達は精神年齢が高いんだけど、そういう子たちがいるのもいいよねと思ったり。
聡実くんがキレるポイントは漫画の方が分かりやすかったかな。

何よりしっかり音楽があるのがいい。
綾野剛の紅が最高すぎるので、それだけでめちゃくちゃ笑ってしまった。
流れとずれるけど、歌うますぎる。
ヤクザメンバーの歌の下手さも絶妙すぎて。上手でした。

映画を観た後、頭の中で紅がエンドレスリピートなので、そこだけ要注意です。(しかも狂児ver.とリトグリver.が交互)

続編のファミレス行こも読まないと。

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