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株式会社ゆめみに入社して約5ヶ月経ちました(入社エントリー編)

前回では、転職活動でやったことについて書きました。
今回は、2019年8月に入社したゆめみという会社がどういう会社なのか、実際入ってみてどうだったかを書いていきます。


株式会社ゆめみとは

会社代表の片岡さんの記事↓が一番詳しく書かれているかと思うので貼ります。

おそらくゆめみが世間から一番持たれているイメージは、かなり奇抜な福利厚生や制度だと思います。(もしくはやめ太郎さん)
以下は一例です。

・有給取り放題制度(有給無制限、入社してすぐでも取得可能)
・勉強し放題制度(勉強にかかった費用はすべて会社負担)
・10%ルール制度(月の10%の時間は、自分の勉強や副業に業務時間を当てて良い制度)
・給与の自己決定制度(自身の職位やスキルを参考に、給与を自分で決められる)
・全員CEO制度(会社の意思決定に全員が参加できる)

個人的には、「会社代表(片岡さん)を含めて上の立場の人はいない」、つまり上長に当たる人がいないのも大きな特徴だと思います。
管理職に仕事が極端に集中してしまった過去を反省してこうなった経緯があるらしく、過去の過ちを素直に認め次に活かせるのは言うのは簡単でも行動に移せるのは凄いな、と思いました。

また、QiitaのOrganizationランキングでも常連だったり、技術発信に力を入れている会社でもあります。
私自身、Qiitaで初めてゆめみを知りました。

ここまで尖った制度だと、「話題作りのためだけで実態は違ったりするんじゃないの?」と疑問を抱かれる方はいらっしゃるかと思いますが(入社前の自分も半信半疑な部分あり)、上記は全部本当でした。

流石に「年休365日取得、年収5000兆円」みたいなバグ的な動きはできませんがw
そういったことをできないよう牽制する「イエローカード制度」もあって、見た目派手だけどよく考えられてるなーと入社してから感心しました。

あと、全社会や社内勉強会などことあるごとに寿司食ってます。
皆寿司好きね。


入社してみたら、超楽しかった

実際入ってみての感想ですが、業務がとにかく楽しいです。

入社してから特にOJT期間なしでプロジェクトに参画したため、最初は環境を整えたり話についていくのが大変でした。
参画したプロジェクトもかなりタイトなスケジュール感で正直最近まで忙殺されてましたが、その分メキメキとスキルが上がっているのを実感しました。
自分が作ったアプリが世に出て、ユーザーの手に渡る日が今から楽しみです。

ここまで楽しいと感じられる要因を挙げるならば、以下かなと思っています。

1. そもそもAndroidアプリ開発が楽しい(これは個人開発自体も思っていた)
2. 比較的モダンな開発技術に触れることができた(チャレンジングなプロジェクトに入ることができた)
3. プロジェクトメンバーと良好なコミュニケーションを築けた(時には笑いを混ぜるなどして、コミュニケーションする上でのハードルが下がった)
4. お客様とゆめみが共に良いものを世に出そうという気持ちで臨めている(良好な関係になれていると思う)
5. 自身の成長を強く実感できた(実務経験や勉強し放題制度でのイベント参加など)


会社批判

片岡さんから「入社エントリーを書くならぜひ会社批判してね!」と言われたので書きます。
(社員に自社を積極的に批判させる会社は他にあるのだろうか…)

※片岡さんが会社批判について語った記事

①社内ドキュメントの整理が追いついてない

ゆめみ自身が急速に成長・変化していることもあり、社内のドキュメントや案内などが追いついていない印象でした。

入社後に貸与されるPCの初期セットアップのまとめ文書も古い内容が書かれていたり、この手順どこにまとまってるんだろ?と文書を探す必要があったりしました。

ゆめみは今後1000人組織になることを目標に掲げているので、ここら辺のドキュメントの整備・体系化は必須かなと思いました。

②オープンスペース問題

ゆめみは一部を除いた東京オフィスの会議室をオープンスペースにしているのですが、特にお客様との会議では、他の人の話し声やその他雑音などが聞こえてしまったりしてマイナスに働いてしまうことが多い印象です。

実際お客様から「できる限りクローズドな部屋で会議してくれ」と要望があったりもしました。

クローズドな部屋もあるのですが、大抵予約が埋まっていてやむなく…という声も聞いたりしました。

個人的には、クローズドな1部屋をお客様ミーティング専用に確保して運用するのが良いのでは?と考えています。

③属人化問題

どの会社でもありがちな話かもしれませんが、属人化している部分はあると思います。

この人がいなければ話が進まない、対応できないという場面は参画したプロジェクトでも何回か見ています。

現状打開のために現在ゆめみでは業務標準化・平準化キャンペーン(有給で5連休したら10万円支給)をしてるのですが、まだまだ対策は必要そうな気がします。

(番外)独特な文化がある

ゆめみでは(代表の布教により)心理学のシャドウという概念が認知されてます。

簡単にいうと、「あ、この人無理だわー」と思う人の特徴は、自分が抑圧している影の部分(=シャドウ)であり、シャドウを受け入れることで不必要にイライラしたりせず寛容になれる、ということです。

そのシャドウの訓練として、代表がslackチャンネルで時々煽ってきますw

知ってる人なら「あーシャドウか」と理解できるのですが、入社した時は特に説明もなかったので面食らいました。

会社批判ではないのですが、もし今後ゆめみに興味あって入社していただける方が入社後困惑しないよう書きました。

終わりに

総評して、ゆめみに入社して良かったと感じました。

自身のスキル向上もそうですし、入ったYumedroidチームは皆良い人達で、これまでの社会人生活の中で今が一番楽しい環境だと思います。

去年は仕事についていくのがやっとだったので、今年はどんどん新しいスキル・知識を吸収しつつ、定期的に技術情報をアウトプットできればと思います。

長文になりましたが、ご覧いただきありがとうございました。

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