◆自己紹介
はじめに
こんにちは!
株式会社浜佐工務店の佐藤達弥(さとうたつや)と申します。
今回お伝えしたい内容はこちらです!
【世田谷エリア】
旧耐震物件(築古物件)でもここなら安心してOK!
そんな物件についてマップで共有します!
おさらい
先日旧耐震物件の選び方という内容で記事を投稿しました。
その中での旧耐震物件の説明の抜粋です。
また、デメリットについても記載しておりますので抜粋します。
さて、最後の括弧書きにしたデメリットの「税制優遇を受けられるケース」について深掘りさせていただければと存じます。
耐震診断を受けている旧耐震物件が実は都内では多くあります。
そして各区が診断結果の公表もしております。
以下記事の抜粋です。
②or③の物件は税制優遇が受けられる可能性があるマンションなので、こちらについてまとめてみました。
耐震診断の義務及び公表
都で定められている緊急輸送道路沿道の物件で旧耐震の物件については耐震診断が義務化されており、耐震診断をおこなったマンションについて、下記の世田谷区のページで公表されています。
なお、沿道の耐震診断はほぼ終わっているはずです。
この中で、診断結果より
・新耐震基準に適合している(②NGが出ていない物件)
・新たに新耐震基準に適合するように耐震改修をしている(③NGが出ているが耐震改修をしているorする予定)
物件について抜粋してマップに落とし込んでみました。
ちなみに物件の現地に行くとエントランス付近にこんなシールが貼ってあります。
世田谷区『耐震基準クリアマップ』
※確認しながら作成しましたが、詳細は世田谷区の公表ページ参照をお願いします。
また、悪用及び同業者の利用禁止でお願いします。
一覧書き出し
他の旧耐震物件と何が違うのか
税制優遇
こういった物件については建築士事務所に依頼して、耐震適合証明書を発行することができれば、旧耐震物件ではあるのですが、マイホームにおいては
・住宅ローン控除
・登記費用の優遇
・不動産取得税
等の税制優遇が使えるかと存じます。
※詳細は税務署への確認が必要です。
安心・安全
耐震基準が直近のデータとして証明されているので、居住の際に安心して住める物件になります。
また、こういった改修をしている物件はマンションの自治がうまくいっているケースが多いので、そういった面でも安心できます。
物件担保力
金融機関によってはこういったデータのある物件については融資がしやすいもしくは旧耐震NGなとこでもOKになるケースがあります。
資産性
上記のメリットより、新耐震基準の物件と同じ土俵で戦える→他の旧耐震物件と比べ資産性の面で優位に立てます。
まとめ
今回旧耐震物件でも資産として安心感のある物件について記載させていただきました。
ただ、あくまで管理状況や、全体の修繕状況、積立金等財務状況も確認しなければいけないのは他の物件と同じです。
まずは気になった物件や選び方について詳しく説明をさせていただきますので、ご相談いただければ幸いです。
他エリアについてもまとめて欲しいというお声があればまとめていこうと思います!
個別の物件についてもまとめていきたいと考えております。
是非下記HPのお問い合わせフォームや、X(Twitter)のDMなどからお問い合わせをいただければと存じます。
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