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独自のテレワーク支援を行う地方自治体 #北海道今金町 ワーキングステイ@いまかね!【Chiko's Pick】

ハマリモ編集部のわかちこです。(ハマリモはこちら)
私は,静岡大学 情報学部 4年の大学生で、現在The Garageという静岡県浜松市のシェアオフィスのコミュニティに参加させていただいています。

COVID-19によって多くの企業、個人がリモートワーク など新たな働き方を模索しているなかで、新たな働き方を提案したり、その取り組みを支援しようという地方自治体がたくさんあります。このnoteではそのような取り組みをChiko's Pickとして紹介し、コロナ時代の新たな働き方を探っていきます。

このnoteでは「独自のテレワーク支援を行う地方自治体」として、北海道今金町で取り組まれているテレワーク支援の施策を紹介していきます。

ワーキングステイとは?

自分の仕事をしながら1週間〜1ヶ月程度その地域で暮らすという制度です。政府から提案されている「ワーケーション」の先駆けとも言える制度です。

そしてこの北海道今金町では、なんと1日500円(wifi、光熱水費込 人数関係なし)で今金町の用意したワークステイ用の施設を利用することができます!

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この施設は様々なケースで利用ができて、家族や友人グループで利用したり、会社の期間限定のサテライトオフィスや研修施設として利用したりと幅広い使い方ができます。

大学生の私も、研究室旅行で観光スポットにいくということができなくなってしまったので、このような自然豊かな場所で研究合宿のようなイベントが開催されるとかなりモチベーションが上がると思いました!

社会人の方も、自宅でのテレワークが続き、オフィスに出社することも少なく、気晴らしに遊びに出たりし辛い昨今の状況では、自然豊かな環境の中で一時できにでも働くというのはかなりいい気分転換になるのではないでしょうか?

多様な働き方の一つ

今までは、家族で休暇として自宅以外に泊まっている時に仕事をするということは家族からも会社からも許容されづらかったと思います。

しかし、テレワークが広まり、子供も家で授業を聞き、親も家で仕事や会議をすることが日常になった現在では、このような休暇と仕事が柔軟に混ざり合った働き方も選択肢の一つとして選べるのではないでしょうか?

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もちろん厳密に仕事とプライベートを分けたい人はそうすればいいと思います。ただ、学生の肌感ではありますが、この先のわからない状況のおかげで、今まで決まっていた様々な「様式」が強制的に変更せざるを得なくなったために「働き方の自由度」が高まってきていると感じます。

個人的には、多様な人がそれぞれ最も快適に能力を発揮できるように、働き方の自由度がこれから高まっていく流れはとてもワクワクしています!!

連載

今回は「独自のテレワーク支援を行う地方自治体」として、以下の連載を予定しています。

北海道今金町 ワーキングステイ@いまかね!

・青森県 青森小惑星群計画!

・東京都 TOKYOテレワークアプリ!

・茨城県 ローカル×クリエイティブ×ライフ!

・沖縄県 離島テレワーク人材育成補助事業!

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