頭髪遍歴
幼少期:ストレートサラサラヘアおかっぱっぽい髪形
小学校3年~中3で部活終わるまで:家のバリカンで丸坊主(初回除く)、長さは様々。多分バリカンに付属の長さ調整アタッチメントで、二番目に短く刈れるやつをほぼ使っていたと思う。
中3残り~高校入学まで:オールバックとかやってみてた記憶あり。実はこのころから既にくるくる(わりとウェーヴ強めの)天然パーマだったんだけどそのようには認識していなかった。
高校入学後~部活終わるまで:丸坊主。引き続き家のバリカン。時々アタッチメントなしで五厘刈りもやってた気がする。
高校残り~:特にこれといった名前は思いつかないけれど、常に短めではあったと思う。このころには自分の髪の毛が天パーという認識だったので、散髪屋でも「クセが目立たん程度まで短く」というようなオーダーをしていたと思う。
大学卒業して社会人になっても短めで変わらなかったはず。
ただ世間では男性の長髪に対する違和感がかなりがくっと下がってきたこともあり(江口洋介、キムタク、etc.の影響???その昔だってヒデキとかいたんだけどねー)、社会人5年目ぐらいだったかなぁ、のばしたり、メッシュ入れたりしてた。染めたことはまだない。
のばしたといってもどうかなぁ。
くるくる天然パーマなんで。。。
自分の感覚としては大して長くないようで、写真とかで見ると意外に長く見えたり、「いやぁ。結構のびてるやろ?」と思ってても大したことなかったり、ということが何度かあった。
ちょくちょくバリカンでアタッチメント付けずに五厘刈りもしたし、ずっと長髪だったってことはない。
頭髪に関する悩み
既にちょっと匂わせた通り、 #天然パーマ はあまり好きではない。好きではなかった?
が。
それよりもおっきな悩みがあった。
二十歳代前半。大学生の後半かなぁ?アメリカ行こうと早朝深夜のバイトに勤しんでいたころ。
深夜の方はコンビニだったんだけど、今は厳しくなっているのかもしれないけれど、当時は賞味期限切れで撤去したお弁当やおにぎりなんかを持って帰ることを店長さんが許してくれていた。その頃も公にはダメだったんだけどね。。。結構食った。期限切れ。
やっぱ学生にとっては食費浮くのっておっきいじゃない?
多分それがあまりよろしくなかったんじゃないか?と思っているんだけれど、その頃目に見えて頭髪量が減少した。単に睡眠時間が少なすぎただけなのかもしれないけれど。。。
自分で判るぐらいだから相当なもんだったはず。
それを証拠に、社会人になる直前に引越しを手伝ってくれた弟が、あいにくの天候に災いされて濡れた私の頭を見てビビってたもの。
弟は4歳下で、幼い頃から兄のパワーによる抑圧を受けてきていたので中々ストレートには言い出しにくかったと思うのだけど、それでも「びっくりしたわぁ」とか言ったぐらいだから。。。
親戚のおじちゃん達も禿げが多かったし、いずれと覚悟はしていたけど、さすがに二十歳代前半は勘弁してくれ、と思った。彼女もいなかったし。。。禿げたらよけい見つかりにくくなるやん???とか。
ということで育毛養毛剤は常に買って洗面所に置いてあった。あんまり使わなかったんだけどね。。。なんての?ニオイがオッサンくさいとか。ニオイよりもなんかベタつくのよね。。。で夜寝る前とかに使いたくなくなる。昼間?ベタつくってぐらいなもんでよけい少量毛髪が目立つから使わない。そういう感じで頻繁に使うインセンティヴが失われていた気がする。
毛髪量はその後激減はしなかったけど、齢とともに着実に減少はしている。ある時期を境にバリカンアタッチメント無しの五厘刈りはやらなくなったのだけど、それは頭頂部の毛髪量が相当減少しているのが目立つことに気付いたから。
のばしても天パーはあまり好きではないし。。。
結局無難な「クセの目立たないぐらいの短さ」で過ごす時間が多くなったと思う。
転機
とかいいながら。
ポルトガルに移り住んでからも何度かアタッチメント無し五厘もやったし、今はどちらかというと長くなってきた。
長いとやっぱり面倒ではある。
天パーにも髪の毛の太さ細さで色々違いなどあるのかもしれないけれど、私のように極細髪天パーの場合、空気中の湿気によって髪の毛のコンディションが全く異なってくるし、すぐに影響を受ける。
髪を洗った後はできればドライヤーでさっさと乾かしてしまった方がより自然なウエーブ(まさに”天然のパーマ”)になりやすいのだけれども、雨の日や雨がもうすぐ降りそうなぐらいの湿度になると、途端にウェーブがきつくなって(というかもうくるんくるん)ドライヤーとかはっきりいってどーでもよくなる。
最近は湿度も高いし雨もよく降るのでドライヤーは完全にやめた。
お風呂上りはタオルでよーく拭いて、別の乾いたタオルで頭全体を縛っている。カジサックっぽく。
こうすると一応ぶわっと膨らむのは抑えられるんだけど、タオルとったらおでこ全開オールバック過ぎてあんまりウキウキはしない。雨風に弱いのはあまり変わらないし。。。
でもなんか最近ちょっとコンディションが違ってきているような気がしてきた。多分長さ?さらにのびてきた。
こうして気候という外的要因のみならず、我が髪自体も徐々に変化していくのを感じながら思い出したことがある。
きっかけは母親が私の髪が長めの状態を見て何度か言ってきた言葉:
「あんたえーねー。パーマ代いらんやん。」
一度ではなく何度か。
そのたび「そういうもんかねー(わしゃサラサラストレートの方に憧れるわ)」と思っていた。
ただ最近は天パーだからラクというのも確かにあるのかもしれない、と思い始めてもいた。
ぐっちゃぐちゃなようでそうでもない?ここ11か月ぐらい髪は一切切っていない。お手入れ程度も。ただ横着になっただけなのかもしれないけど。。。それでやっていけるのも天パーのお陰とも思えている。
思い出したというのは、かの名作『 #スラムダンク 』で、主役級の一人湘北の流川が、陵南の仙道に言われていたセリフ:
「おまえはまだその天パーをいかしきれてねぇ」
あれ?なんかちがったっけか???
いや。ふと思ったんよね。
自分の天パーをまだまだ理解できてないのでは?ましてや活用の仕方などは全く分かっていない。自毛髪でカツラ作ろうとして敢え無くぽしゃったということはあったけど。。。そういう使い方でなくてね。
そんな感じ。
五十路に差し掛かってはいるけれど、ここから始まるのかも?
パーマ代の要らないステキな髪の毛と私との関係!?
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