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まつりのあと、平常運転(240603)

文学フリマ東京38から3週連続でイベントに参加した。
リアルイベントは体力をかなり消耗するけれど、WEBイベントは非常に頭を使う。
どのようにすれば、「チャリン」(WEBイベント会場で自分のブースに誰かが入るとする音。けしてお金の音ではない)という音をたくさん聞くことができるか。

リアルもWEBも「無料配布」を用意することがとても大切だと学んだ。
最初は用意していなかった無料配布DL作品を急遽準備。
周り切れない参加者が多いと情報提供があったからだ。

結果は二週にまたがった合計で10回ダウンロードしていただけた。
本じたいはほとんどさばけなかったけれど、買ってくれた方も少なからずいらっしゃったので参加してよかったなーと感じた。

本格的に一次創作の同人誌を作成し始めて約一年。
なんとなくイベントによく参加されているサークルさんの名前を覚えつつある。出来る範囲で、さまざまなイベントに参加して知名度を上げてゆきたい。

ババーッとイベントラッシュで嵐が過ぎ去ったあとのような心持ちだが、執筆はわりと進んでいる。
WEBイベントで店番と称しながら、「チャリン」の音を待ちつつ執筆していたというのもあるが、note創作大賞の初稿はできた。
これから加筆修正にしばらく費やす。アップはもう少し先かな。
若い頃書いた作品なので、ラストはなんともいえないモヤっと感、展開のテンポいいけれど攻め過ぎた設定。
ラストは加筆に加筆、大加筆。悲恋エンド万歳主義の若いころの浜野にテコ入れするため、なんとなく未来が明るく見えるラストに仕上げた。
男女の恋愛小説。手紙と日記で構成されたストーリー展開なので、noteの横書き形式に合ってる気がする。

出版社とかメディアに求められるかどうかは読んだ方の好みや企画の主旨に合っているかになると思うので、とりあえず応募してみることがだいじ。(念仏のように言い聞かせる)

さらに折本を作ってみたくて、そのための書きおろしも完成した。
「偏愛音感」シリーズから理人主観のお話。
ひさびさに動画シナリオのように20字×2段のブロックを合わせる書き方をやってみた。

どこかの折本イベントに出したいな。
そんな感じで、これから長編執筆に戻る。
あー、早く会いたかったよ、この長編のキャラたちにー!

イベントも楽しいが、やっぱり執筆している時間も好き。
なんだかんだ書くことが生きがいなのだ。

最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。