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大学受験に関して


いよいよ

私も高校2年生になり約半年と少々が過ぎたわけだが、いまいち大学受験というものに対してリアリティーを持てていない気がする。分かりやすく言うと、以前は『高2の9月ともなったらかなり緊張感を持って勉強に邁進している』と思っていたのであるが、今自分がそのように想定した通りの心境であるかと問われれば、答えは「否」である。
つまり未だに緊張感を持って勉強に立ち向かっていくことの出来ていない自分、がここにいるわけだ。

進学に関してだが、まず高校卒業と同時に就業する事は選択肢から除外したいと思う。
せっかく普通科高校へ入学したのであれば最高学府へと進学したいものである。
いわゆる、一般的には偏差値の低いとされる大学(偏差値が低くとも良い大学は沢山ある。)卒であろうと世間は新卒に優しいのだが、ここで妥協してしまってはマズいだろう。と考えている。
と、なんだかんだ御託を並べていても残りはあと一年と三ヶ月ぐらいのモノである。このままズルズルと勉強を怠り自堕落な生活を続けていき、さて一年後「やっぱりやめた」ということは出来るわけが無い。
まもなく受験勉強を始めなければ、今までの妄言を妄言のままで終わらせてしまう事、すなわち「志望大学を諦める」「志望大学を不合格になる」といった醜態を周井に晒さねばならない。
その為に宣言をしておくが、一年後の8月全統模試。この模試にて志望大学の判定が『B』以下であったとすれば、受験校の再考という方策を取りたいと思う。負けを覚悟で勝負を挑む事は、歴史に学ばない者の愚弄な行為であると考えるからだ。
そして、現段階での私の進路希望は

京都産業大学 法学部 現役合格

となった。
友人らにはよく言ってきた、この何とも言い難い目標がなぜか落ち着いた。やはり、この目標には私を引きつける何らかの必然性があるに違いない。
無論、このままでは現役合格など見えてくるはずも無い。一応、大学群である『産近甲龍(京都産業・近畿・甲南・龍谷)』の一角を担う京都産業大学は全学部において近年の偏差値上昇の具合が高く、到底今の実力では簡単に入れるものではない。あと一年ちょっとで京産に合格しうる学力を得なくてはならない。
しかし、大学生活の四年間というのは貴重な青春時代だ。ひょっとすると就職活動にも影響を及ぼすかもしれないのだ。浪人などしている場合ではない。よって京産合格に拘泥せず、浪人という選択肢は考えない。全力を尽くし辿り着いた場所で活躍したい。
正直な話、私より上の目標を目指す人は周りにも多く居る。
だが、『初志貫徹』だ。自分の目標・自らの信念を貫き通したいと考える17の夏である。

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