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自分が本当にやりたいことはどこにあるのか。迷っているといつまでも見つからない。

下の記事を読んで考えました。けんすうさんの切り口は毎度面白いですね。

僕は、人間の実体はどこか?というと、「社会」だと思っています。

かつて巨人の肩に乗って景色を見ると言ったのはニュートンだったとか。僕たちも、いろんなライブラリがあるから車輪を再発明する必要がないわけです。結果、うまく社会の資源を使うことができる人が人間の社会では有利です。一人でできることなんてたかが知れてますし。

そうなると、自分は社会から何を受け取って、そして何を返すことができるのか。ここに人の生きる意味、存在意義みたいなものが見いだせるかなと思ったわけです。

以上が今日の結論。下に書くのは自分を見つめ直す日記みたいなものなのでダラダラと続きます。

自分がやりたいことはこれだ!と言いたかった。でも見つからなかった。

最近まで30年以上僕は、結構「自分がやりたいこと」みたいなものを真剣に探してきました。パプアニューギニアに行ってボランティアしたのも、ミャンマーで働いたのも、ホリエモンのサロンに入って色々やってみたのも、諸々試してみて、好きなものがそこで見つかるかな?と期待していたからです。

そして、そこでやっている間は自己暗示をかけにいくわけです。やっていることはわりと辛いこともあるんだけど、自分で選択したものだし、やりがいもあるから、と自分を説得して、本当は迷っているくせに今やっていることをやりたいことだと思い込もうとしていたんですね。

でも結局、そういう自己暗示は負荷が高いので、結果的に自分を殺すことになります。続かないんですね。これでいろんな人に迷惑をかけてきました。

できることをやりながら、そこに自分の貢献を上乗せする。社会に還元する。

今現在は、とある企業さんをITの仕事でお手伝いしていて、それなりに僕に価値を感じているとのお言葉を頂いています。社会人の経験が、ある程度生きているようで、少しこれまでの自分を肯定できるよな気分になってきました。

ただ最近、これは自分が本当にやりたいことなのか?とまた疑問が湧いてきたのも事実なわけです。他人のために時間を使うことが自分の人生で良いのか?と。もちろんそれなりの対価は頂いているので、ありがたいことは確かなのですが、自分がやっていることが小さなことに思えてしまったりして、やっぱりもっと社会の広範囲に影響を及ぼしたい、世間に認められたい、というような考えが湧き出てくるんです。

そこで出会ったのが冒頭の記事の考え方。「他人のために自分の時間を使う」ことが、特定の他人のためだと考えてしまうと、少し損をした気分になってしまいます。でも、社会全体のための貢献につながっていると考えられれば、自分の時間をそこに割くことは価値のあることだと思えてきます。

自分の価値を2倍にすることを真剣に考える

言い換えれば、自分の収入を2倍にするということです。

いつまでも同じように時間を使っていても、進歩がありません。最近考えて実践しているのは、自分のやっている仕事をどうやって半分の時間で終わらせるかということ。そして余った時間は、その仕事に投球しようと思っています。

今の仕事を半分の時間でできるようになれば、2倍の貢献ができるわけですが、それは短期間では難しい。そこで僕は、いろいろなビジネスモデル、古典とマネジメント手法を学ぶことで、自分の価値を2倍にする方法を見出すことにしました。

これを行うためには、やはり社会からどれだけ資源を吸収して、それを応用できるか、というところにキモがあると思っています。プラスになるものを取り入れ、自分の苦手をアウトソースし、とにかくインプットとアウトプットのスピードを高めることで、1年以内にこれを達成しようと思っています。

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目標が決まると、やることがはっきりして良いですね。これを達成できれば、もう少し自分から発信できるものも増えるはずです。その時点でまた、自分が次にやりたいことを探すことにします。

幸い最近は少し生活が安定してきたので、ここはそういう時期なのでしょう。今の仕事に全力投球することができそうです。

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