見出し画像

本日は中国人とっては忘れてはいけない日

映画やTVでしか聞いたことのない空襲警報を本日初めて生で聞いた。

15分間にわたり、絶え間なくTVで見たあの空襲警報が外では鳴り響いていた。嫁に聞くと、本日は、柳条湖事件の90周年だそうだ。
「満州事変は旧日本軍の関東軍が1931年9月18日、中国・奉天(現在の瀋陽)近郊の柳条湖で南満州鉄道(満鉄)の線路を爆破した事件から始まった。」そうだ。

スクリーンショット 2021-09-18 20.51.30

戦後70年以上も経って、まだそんなことやってんのかと思う反面、なんで負ける喧嘩を仕掛け、惨敗し子孫がそのツケを負わねばならぬのかと考えると腹も立つ。そして日本のマスコミが無責任にも煽るだけ煽りながら、中国なしでは生きられないほどに弱った日本の財界人を困らせている。

補足すると「日本から見た貿易収支は黒字も黒字で、1〜8月期では大黒字の47.8%増の約3兆997億」そんな上客の中国に対して、マスコミは言論の自由を盾にして、記事を書けば給料もらえるので経済保障問題には全くの無頓着だ。

今回の自民党党首選挙、候補者全てがアンチ中国であることがいいのか悪いのかコメントは差し控えたいが、GDP圧倒的の世界2位、堂々の拒否権をもつ国連常任理事国、人口は世界一位、軍事力は世界2位で数分で日本に着弾する途方もないミサイルの数、でも地政学的にはご近所様、そして同じアジア人である中国に対して、「嫌い!嫌い!」ばっかりで済まされるのだろうか?

「韓国は嫌い、中国も嫌い」同じくらい嫌いなのは自分も共感できる。
が、同じ嫌いでも、全く次元が違うことをマスコミ・政治家には認識してほしいものだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?