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文学フリマ東京36(2023/5/21日)に参加しますのお知らせ

表題どおりです!


うちは、前回(22年11月20日)につづき参加させてもらいますー。
※前回の報告記事と、前々回にお客として初参加しての興奮してる記録はこちら。

前々回は、買った本の紹介をぜんぶ書く、といって1万7千字になってます。
やりすぎだと思います。いいと思います。



文学フリマとは

文学フリマは、作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自らの手で作品を販売する、文学作品展示即売会です。
小説・短歌・俳句・詩・評論・エッセイ・ZINEなど、さまざまなジャンルの文学が集まります。
同人誌・商業誌、プロ・アマチュア、営利・非営利を問わず、個人・団体・会社等も問わず、文芸サークル、短歌会、句会、同人なども出店しています。参加者の年代は10代〜90代まで様々です。
現在、九州〜北海道までの全国7箇所で、年合計8回開催しています。

公式サイトより

自分は”コミケの文字メイン版みたいなもの”と雑に説明したりしています。
禁則事項はいくつかありますが、とにかく色んな「好き」や「好きすぎて憎い」や「とりあえずやってみる」や「仕事なので来ました」等等々が集まった、たまらないイベントです。
とくに評論・研究カテゴリにひろがる、今は亡きタモリ倶楽部感がツボで・・・。


今回の「文学フリマ東京36」の基本情報はこちら。

開催:2023年5月21日(日)
時間:12:00〜17:00 (最終入場16:55)
入場料無料!
会場:東京流通センター 第一展示場、第二展示場Fホール
アクセス:東京モノレール「流通センター」駅 
 ※空港快速は止まりません

通りすぎ注意
ブースによって会場がちょっと違います 連絡通路はあり

出店数が多い(1467店!)ため、さきに目星をつけておくと、より楽しめる一日になるはずですー。
公式サイトの「Webカタログ」でカテゴリから絞ったり、気になるお店をリストにしておけますので、ぜひ。↓

https://bunfree.net/event/tokyo36/#web_catalog

主要な情報はツイッターがまとめてくれています。

ぜひぜひお越しください!



そして自分のブース


今回、うちはこちら。第二展示場Fホールの「か-8」です!

か-8【栗田ばねの ガガの店】
ジャンル:評論・研究│文芸評論
商品:後述

ジャンルどこが
という状態なんですがこれは事情がありまして。
となりのブース「か-7」【劇団のの】とかけもちしているため、そちらに寄せた形となります。
劇団のの では近代文学を朗読ラジオドラマにして、みんなで読み解くという活動をおこなっております。こちらもよしなに。

また、近くの「か-16」は【みんなのつぶやき文学賞】ブース。

「Twitter文学賞」としてはじまった文学賞で、毎年、ツイッターからだれでもひとり1票投票可能。小説好きのためのお祭りです。
名前と運営をリニューアルしてから、もう3年!
今回は2022年新刊小説のランキングと、プロ書評家の皆さんによる結果発表座談会をまとめた冊子が出来します。

こちらにはボランティアスタッフとして集計手伝いなどさせてもらっています。
今回とても場所近い!

すべてのブース、ちらっとでも見ていただけるとさいわいです。



出している商品(ブツ)


ブツ紹介です。新刊、なるものが2点あります!

お品書きもできました。

テンプレートの職人さんに申し訳ないレイアウト・・・うー


まずは前回からのもの。

1)『GAGA lll』

「レディー・ガガの新しい衣装を考える」
という思いつきで、インスタグラムで3年がかり、1000点描いたイラストを、よりぬきサザエさんして収録した本です。
(さきに途中経過版として1,2を出していたのでスリーの題がついてます)

文学フリマという〆切がなければ完成しなかっただろう、紆余曲折七転八倒ありつつ、そうだその経緯を書いたら同人誌入門になるじゃない、と思いながら
書いていませんね。

表紙は「ベルベットPP」というすばらしい手触りのフィルムを貼る加工でお願いしています。
『THE FIRST SLAM DUNK』のパンフもおなじ加工。いいぞ!

表紙(RGB版)。絵柄はアーティストKINEさんの丸パクリですからね
3年の経緯をハルキム・ラカーミ氏が解説
こんなのとか
すべて衣装です。「本人」のコメント付き。

役に立たない本、またなべしきや、ハエトリグモを外に出すとき乗せるもの、を熱望している方におすすめ。

『GAGA lll』
・B5判
・本文140ページ/モノクロ
・表紙ベルベットPP加工
・1000円


2)ワイドショーに貼るシール

ここ3年間・・・新型コロナはもちろん、ロシアのウクライナ侵攻や、電気・ガス代の高騰などなど・・・
メディアからやってくるニュースに、疲弊した方は多かったと思います。

とくにワイドショーは「感染」「衝撃」「号泣」などなど・・・
いつからか煽情的な
2文字の見出し
を使いつづけています。画面の右上~中央上あたりに映っているものですね。
報道という特性上しかたがないのか?
それともやはり、人の弱みに付け込み視聴率を稼ごうという作戦なのか?

このシールは、
そこに貼るだけで心が乱れなくなる
驚くべきシールです。

なごやかなニュースに見えてくる

テレビは、初孫の話題かあ。
おちつくなあ。

6種類もあり、変更可能。ウィークデーは困りません。

島根と鳥取をサブリミナルに取り換えても大丈夫

そしてこちら
ユポ・サクションタック という特殊な素材を使用しているため、糊は不使用。
何度も安全に貼って剥がせる仕様になっております(のはず)。

安らかな毎日を、あなたへ。

(※テレビ消しゃいいとかおれは牡蠣にあたってひどい目に遭った、といった批判。はやめて、安らかになりましょう)

「ワイドショーに貼るシール」
・素材 ユポ・サクションタック
・種類 初孫、牡蠣、島根、鳥取、谷啓、鳳蘭(全6種)
・1枚100円



3)新刊『もし渋 もし渋谷陽一がChatGPTに2万字インタビューしたら』


ChatGPTがここ数ヶ月、非常~~~~に話題になっています。
ChatGPTとは何なのか?
人工知能は電気羊の夢を見るのか?
まだ誰も、その真の姿をつかまえられていないのではないか?

そんなとき
あのロッキング・オン創始者にしてインタビューの達人、渋谷陽一が立ち上がった!

かどうかはわからないが、とにかく本当に2万字インタビューをした!本。

ChatGPTは流暢にインタビュイーしてます。

「渋谷陽一」の2次創作本 ってことで、合ってますかね?

わかりにくい表紙

いうて、数えたら3万2000字ありました。

それと、AIとその周辺の新情報速度に、書籍って追いつかれへん。とかも思いました。
作っている間に仕様変更や新手法がつぎつぎと・・・。

間違った渋谷陽一像による大見出し
版面

『もし渋 もし渋谷陽一がChatGPTに2万字インタビューしたら』
・B5判
・36ページ(カラー口絵4、本文モノクロ32)
・600円・・・? 未定



4)新刊『なつかしゲームブック 雪山の山荘事件』


さいごもチャットGPT関連本、というか丸ごとです。

ChatGPTへ「あなたはストーリーテラーになってください」と指令した結果、舞台設定と人称以外は自動で書いてくれた、ノベルゲーム
を、ゲームブック化!
編集しました。

無料のGPT-3.5ではなく有料プランの4.0になると、グッと堅実さが増しています。この文章力。この展開のさせかた。
特に選択肢(3択)は、おおーどの方向に話を進めたいかな、と毎回迷うほどでした。

編集者が、どんなふうに先生(GPT)と作品作りをしたかは・・・編集後記をごらんください。

編集者がAIの陰に隠れてしたことは・・・

『なつかしゲームブック 雪山の山荘事件』
・A5判
・本文40ページ/モノクロ
・たぶん300円・・・?




おわりに


というわけで、本番は5月21日(日)。
公式サイトをまた掲示しておきますね。

準備をととのえ、楽しみましょう~。

https://bunfree.net/event/tokyo36/





そして参加後


モノは、
BOOTHにも置きましたー。


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