ハマショー的 最初のカメラを選ぶたった1つの基準
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こんにちは。Hama Show です。
今日の結論は「フィーリング」
みんな!自分の直感を!信じるんだ!
以下余談です。
みなさんはカメラ何使ってます??
スマホだけ?それともちょっといいやつ?
ちょっといいやつ買おうとすると、選ぶだけで疲れません?多すぎて死ぬ。
カメラ欲しいだけなのに、専門用語とか、場合によっては周辺機器まで調べなきゃならないときあるし。それだけで疲れる。
しかも値段高いから「失敗できない」て意識が働くとさらにストレス。
僕はゲームやる前に攻略本読むタイプなので、カメラ買う時もめちゃくちゃ調べて迷路に入り半年悩みました。でも実際に買う時になって気付いたことは、基準はたった一つでよかったってこと。
今日は僕が使っている機材と、これまで使ってきた機材の話。
1.現状の機材
まずは、現状の機材はこちら。
【ボディ】
初代メイン機:PENTAX K-30
二代目メイン機:CANON 5D MARK-Ⅲ
【レンズ】(上から買った順)
EF85mm F1.2L II USM…単焦点
EF16-35mm F2.8L II USM…超広角
EF24-70mm F2.8L II USM…標準ズーム
EF70-200mm F2.8L USM…望遠ズーム
【ストロボ】
600EX II-RT(本体) と
【三脚】
【モノブロックストロボ】
Profoto B1X 500 AirTTL
2.フィーリング
僕が写真家になろうと志したのは27歳ごろ。カメラとは無縁の生活をしていたため機材の選び方も当然知りません。「誰か教えて〜ピヨピヨ」と鳴いたところで状況は変わらないので、世界一の博識人Google先生に聞いてみます。先生、「カメラの選び方」について教えてください。
検索筆頭の最安値仙人「価格.COM」が詳しく教えてくれます。
…いや…うん…
なんだろう…初心者にも分かりやすく書いてくださったのだろうけど…難しい…これすら難しく感じる…作風を比べて欲しいんじゃないんだ…用語を調べるのに苦労するのも分かってくれ…。素人だった僕はこうした記事を読むのに苦労した。こうした記事読むのだけで数日かけた気がする。
そもそも、画質や画素が〇〇千万…というのは、肉眼で分かるんか…?買って飽きるかもしれないのにその機能必要…?撮ることが楽しくなったり、愛着があるほうが優先なんじゃないか?
半年間、悩みに悩んだ末のハマショー的なポイントは1つだけ。
【フィーリングが合うかどうか】
撮れる写真の良し悪しなんて最初は分からないもの。だから最初は、見た目のカッコよさとか、持った時のしっくり感とか、シャッター音とか、そういう直感で良い。ほんとうに!そう思う!
はっきりと言えることは、画質の良しあしとか機種の特色で、写真は上達しないということ。カメラを選ぶ…というか経験を選ぶという意識のほうが強い。センスを磨く・育てるための道具としてカメラを選ぶんです。
ちなみに、一眼レフカメラには初級機(=エントリー機)と上級機(プロ、ハイアマチュア機)という分類があります。
初心者だし初級機でいいか〜。黄色が好きだし、黄色いカメラ無いかな〜と探して見つけたのが、当時ボディの色展開をしていたPENTAX K-30。
これだ、これにするぞ、一通りの専門用語は使って覚えられそうだぞ〜と感じてレンズも2本買って当時の僕は大満足。機能や性能や作例などは気にせず買ったのが最初のカメラ。選んだ決め手は「黄色い」から。
しかし、無知な素人が使ったところで良い写真が突然撮れるようになるわけがありません。沢山撮る内に様々な疑問・要望が湧いてきます。
「もっと明るく写って欲しいのにな〜」
「シャッタスピードってもっと早くならないの?」
「〇〇の設定だけ変えられないかな〜」
…と、いろいろな要求が出てきます。いわゆる「上手い人」と比べると、
なんか違うな〜と思うポイントがどんどん出てくる。今度は自分が撮った写真と、目標とする写真の両方を家電量販店へ持参します。そして店員さんへ「もっとここをこうしたいんですけど〜」と話しかけます。
すると、店員さんに優しくに諭されるのが「初級機の限界」。
上級機は、カメラマンの様々な要求に応える為に作られたもの。初級機は、細かすぎる設定は省いて分かりやすくしたもの。…こうした捉え方を教えていただきました。
初級機を使い始めて1年。シャッター機構が摩耗して故障するほど使い切った。(マジで押し過ぎて故障した)いずれくるかもしれない撮影の大舞台に向け、ついに上級機購入を決心したのでした。
お金を使うのはここだー!
3.微差=こだわり
初級機で練習した結果、僕はシャッタースピードとISOとF値を自由に組み合わせることが可能な機種が欲しいとわかった。しかし、そんなこと上級機なら大抵できるわ!ということも判明。
えーとね、うーん、それじゃあ、もしもこれから長く活動するなら、カメラ界での信頼度が高いほうがいいか…とシェア率も調べます。
ふむふむ…上位3社はCANON・NIKON・SONYか…3つまで絞れたぞ。
誰かによる「あと一押し」が欲しくなり、再び家電量販店へ。なるべくメーカーの人じゃないスタッフを選んで、カメラ売り場で悩みを伝えます。すると…
店員「上級機は機能的にほとんど変わらない…というのが正直なところです。あとはどこにこだわるか…色味など調べてみてはいかがでしょう」
ん?機種によって写る色が違うの??同じカメラなのに??
…ていうのが正直な感想。
色味を調べた結果、僕の好みはCANON…かなぁ…となり、最終的に私が敬愛するLITTLE SHAO先生が当時使っていたのはCANONだったということが分かり、「うんうん!そうだよね!CANONだよね!やっぱ!」となりCANONを購入。(てか、メーカーごとの色味あっても、結局photoshopとかLightroomとか使うんだったら意味ないのでは…?)
ボディは35万…レンズ1本20万…ATMがガッシャガシャお札を出す音で手が震えた全力の散財。
結局、最後は機能や性能を重視して買ったわけではなかった。選んだ基準で決め手となったのは「憧れのフォトグラファーが使ってるから」最初のカメラも選んだ理由は「黄色いから」。
結局はフィーリングだった。
4.むすびに
カメラをこれから触る人は、最初はフィーリングで選んで、使いながら学ぶスタイルをおススメします。
メーカーごとの差…というのは微差です。こだわり過ぎず「先輩が使ってるから~」とか「ボディの形がカワイイから」みたいな理由で良い。でも、その微差に、譲れぬこだわりを付けられるなら細かく選びましょう。
大事なことはカメラを買って撮る、っていう最初の一歩を踏み出すこと。
というのが今回のお話。
その後、僕の憧れのフォトグラファーLITTLE SHAOさんはCANONから鞍替えし、今はNikonのアンバサダーとして活動しているのでした。ぎゃふん。
おわり。
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