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Jリーグが資産管理会社のフォーマットを作ったら

パパッと思い浮かんだアイデアなので法律的な穴はありそうなんですが・・・・


日本の税制は累進課税と言って1000万円くらいの年収を超えてくると急に税金が高くなってきます。

最高税率は45%でそこにさらに10%の住民税が加算されますから実質は55%。

億のサラリーになると半分近くが税金で持っていかれる計算です。


一方で、法人税の最高税率は30%程度です。

様々な節税手法もあり、所得税よりも明らかに納税額を下げることができます。


でも、法人を作って税金対策をするJリーガーどれくらいいるんでしょうか?

そこまで多くはないのではないかと想像しています。

この資産管理目的の法人、Jリーグの子会社が法人運営のアシストをしてくれたらどうでしょうか?

例えば、田中角栄さんという方が新たにJリーガーになり、2000万円程度の契約をもらえる選手になったとします。

そして税金対策も兼ねて法人を設立し、、、、、いや面倒ですよね?

その時間トレーニングに当てたいですよね?

誰かに任せるって言っても結構それも怖いですよね?

そこをJリーグのグループ会社がアシストしてしまうのです。


選手が法人を持つメリット1 単純に税金が下がり、サラリーを繰り延べできる

法人にお金を入れ、そこから給料をもらうことで税率を下げることができます。

また引退後にも自分に給与を出し続けることもできますからセカンドキャリアに向かう時も有利です。


選手が法人を持つメリット2 経営リテラシーがつき、セカンドキャリアを作りやすい

これも大きいと思います。

セカンドキャリアを始めるにしても、いきなりゼロからってきついと思うんですよ。

自分でスクールを運営することもできるでしょうし、飲食店やショップなどを経営することもできるはずです。


リーグがアシスト会社を作るメリット

一方で、リーグ側がアシスト会社を作るメリットは何でしょうか?

それは、相対的に選手のサラリーを上げることができることです。

何と比べて?

海外とです。

税金が1000万円下がれば、選手のサラリーが1000万円上がったことと同じです。

外国籍選手を取る時も有利ですし、海外組を国内に呼び寄せる時も有利になります。実際の手取りが増えるわけですからね。


あとは、この選手の運営会社が買える商品を用意する

そうです。

ここです。

非課税になるような公共目的の商品。(元本保証90%くらいはあるようなやつ)これが用意できればお金は次の世界にどんどん回っていきます。

ここで「お金の集め方」が活躍しそうです(苦笑

日本中の税理士の仕事が増える

これも副次的に出てきますね。

経理に詳しいJリーガーの奥さんも出てくるかもしれません(苦笑


そういえば、今のJリーグのチェアマンはリクルート出身。

そして米田理事は公認会計士の資格を持っていたはず(苦笑



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